俳句添削道場(投句と批評)

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秋刀魚焼くにほひをまとふ余生かな

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

兼題「さんま」で詠もう。

新聞配達で出てきた叔母は早くに夫を亡くし娘二人を嫁に出し一人団地暮らし。先日電話したら今秋刀魚焼いてるって話してた、80近い叔母。いろいろ思うところあるし、一句ではまとまらないけど、秋刀魚に絞って。

みなさんご意見をよろしくお願いします。

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「秋刀魚焼くにほひをまとふ余生かな」の批評

回答者 長谷機械児

句の評価:
★★★★★

げばげばさん、「城門」「天目」句の批評ありがとうございます。

御句について。

私も、詠み手自身(省略された「私」)の「余生」と読んでしまいました。随分しんみりした句で・・・、と。

季語「秋刀魚」難しそうですね。即物的に読もうにも、「さんま」そのものを描くとしても描きづらい(季語が動く。どんなに見つめてみても、他の魚でもよいことしか見えてこない)。人間を入れ込んでみるとなんだか人情話かホームドラマみたくなる(それこそ匂いがつきまとう)。秋刀魚を焼いたときの火の激しさの描写に逃げる手もあれどこれは類句一直線(角川の歳時記における「秋刀魚」では、例句の半分くらいが「火」の句でした)。

これはもう、開き直りが必要なんでしょうかね。私は実際に秋刀魚をこのように見たんだから!(アジでもイワシでも同じことだろうが、類句だろうが関係ねえ)と。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

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「秋刀魚焼くにほひをまとふ余生かな」の批評

回答者 オマちゃん

句の評価:
★★★★★

げばげば様

秋刀魚の句にコメント頂き、ありがとうございました。
自分の弱点は何となく見えてきたのですが、なかなか伸長するのは長い道のりですね。気長に頑張っていきたいと思います。

さて御句ですが、嗅覚に訴えかける句ですね。秋刀魚の焼けた匂いが来たと思ったら、「余生かな」とご老人の姿で、光景が思い浮かびました。
コメントにある叔母様を句に登場させる場合は、以下のようになりますでしょうか。
情報量多すぎちゃいますかね。。。

秋刀魚焼くにほひをまとふ叔母の服

点数: 0

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