俳句添削道場(投句と批評)

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さんま焼く音の古りたる換気扇

作者 よし造  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

日常の景です。

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「さんま焼く音の古りたる換気扇」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
再登場失礼します。

秋刀魚の句、コメントありがとうございます。
これは、においもまとうもすべてベタベタでしたか。ご指摘ありがとうございます。叔母の寂しそうな一人生活を余生として書きましたが、そもそも余生という言葉も類想では?まるごと類想句かもしれませんねー。そして、人のことを余生と呼ぶのも、、となりますね。そこからの展開が安易だったように思います。もう少し叔母の一場面などに寄っていってらよかったなあと再検討してみます。

一転「スマホ」の添削、とてもよかったです。とても勉強になります(^▽^)/

こうやって指摘されて前に進むので、とてもありがたいです(^▽^)/いつもありがとうございます。

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「さんま焼く音の古りたる換気扇」の批評

回答者 げばげば

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こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、味わい深いですねー。
さんまを焼いて視覚嗅覚を刺激しつつ、そこに換気扇の音ががたがたってなってる。この辺りを合わせてくるのはほんと勉強になります。

これは上五で切れるのですね。
秋刀魚焼く音が古びている換気扇ではおかしいですもんね。さんま焼く音、としたのは、さんまを焼いている音にもかかるようにという狙いですか?

さんま焼く古りたる換気扇の音
換気扇が古びてるより音にかかる方がいいということなので、

さんま焼く古りたる音の換気扇
換気扇の古りたる音やさんま焼く

こうなればつっかりはなくなりましたが、よし造さんのことですから、それも含めて意図されているならスルーしてください<(_ _)>

いずれにしろ、換気扇の音まで秋を思わせる、カタカタと鳴らしながら、さんまの煙を不器用に吸い込んでいく哀愁も相まって心地よい気持ちになりました。いつもありがとうございます(*'▽')

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「さんま焼く音の古りたる換気扇」の批評

回答者 イサク

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おはようございます。

頭から読んでいくと「さんま焼く音」まで来て、サンマを焼いている音が受け手の頭に響きます。
続けて読んでいくと「さんま焼く音の古りたる」であれっ?、となり、
「音の古りたる換気扇」であっ騙された、となるという句ですね。

俳句文法的には間違ってもおらず、「音」が二度おいしいという。
狙いすぎるとパズルのようになって鬱陶しいですが、この句ではささやかでいい感じでね。

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「さんま焼く音の古りたる換気扇」の批評

回答者 げばげば

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再登場失礼します?
イサクさんの解説見ました。
なるほど、一瞬だけ誤読させるようにして、音をどちらの音にしちゃう高等テクナンですねー。いやー勉強なるー😆

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「さんま焼く音の古りたる換気扇」の批評

回答者 なおじい

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こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。

御句、見事によし造さんらしさを込めましたね!よし造さんの句の魅力は、ちょっとだけ、嫌味にならない程度に仕掛けをするところだと思います。

御句、先にイサクさんとげばさんが語り合っておられますので、仕掛けの解説終了、ですね。

こういうのを老練の技というのでしょうか? そんなこと言ったら怒られますかね?(笑)

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「さんま焼く音の古りたる換気扇」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

再登場失礼します。

コメントありがとうございます。

「ご指摘のような高度な技は知りません」はい。狙ってないだろうなと思いつつ、つい拡大解釈してしまうのが好きです。やりすぎてたら止めてください。

「私には「ちびちび」以下は、なんだかみすぼらしい食べ方に思え」まさにその通りの、しみったれた食べ方の映像を狙っていました。高級魚ともいえない魚をもったいなくて「ちびちびつつく」。伝わってよかったです。

点数: 1

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