「区民プール秋雨のみが響く夜」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
はじめまして、Jacob.T さん。げばげばと申します。
俳句はどれくらい詠まれている方なのでしょうか?
下五に区民プールとするのでなく、上六の区民プールにしているということは、完全な初心者ではないのかなとは思いましたが。
秋の雨のみ響く夜の区民プール とかになりそうですが、下六を嫌ったのでしょうか?季語を重ねている狙いもありそうだし。
御句、上六にしてまで、区民プールでまず場所を具体的にしたのは、いいなと思いました。プールでもいいですもんね、より具体的に光景がイメージできました。
そして夏の季語プールが来たと思ったら、秋雨、あー秋のプールなのね、プールを季語としないのね。だから、人がいないのね、秋雨だけが響いているのね、と読み進めていきまたが、最後に「夜」と来て、うーむ、「夜」だから客がいなくて静かなのか?というイメージがついてきました。これは「夜」はあった方がいいですか?夜のウォーキングということにこだわりはありますか?もしないなら省いてもいい気はしています。
中七「のみが」という措辞も少しばたばたしているので、
区民プール響くは秋の雨ばかり
こういう感じで提案してみます。
どうしても夜が必要なら
夜のプール響くは秋の雨ばかり
と置きますが、いかがでしょうか?
区民プールと秋雨(と夜)だけに要素をしぼって他にいっぱい詰め込もうとしあいところをみると、やはり何度か俳句を詠まれたことがあるのでしょうか?
またげばや他の方の句にも感想やコメントを下さい。返事として、Jacob.T さんの句のコメント添削ももらえると思いますよ(*'▽')
点数: 2
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夜のウォーキング中に感じた一句です。つい数日前まで賑やかだった区民プールですが、夏休み期間も終わりガランとした様子でした。静かな空間に、にわかに降ってきた雨音が寂しくポツポツと音を立てます。添削お待ちしております。