俳句添削道場(投句と批評)

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山容のどっしり迫り九月かな

作者 藤井茂  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつも皆様の添削やご指導に感謝いたしております。
最近の豪雨後には厳しい残暑が戻り相変わらずの
あっぷあっぷの日々です。が山の様子はぐんと青めいて
参りました。宜しくお願い致します。

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「山容のどっしり迫り九月かな」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。藤井茂様、いつもお世話になってます。

御句、共感するところ大です!気持ちのいい句ですね。

御句拝読して、少し前に詠んだ拙句を思い出しました。

  朝顔を抱えて帰り夏休み

私は、「子どもたちが学校から朝顔の鉢を抱えて帰り、さあ、いよいよこれから夏休みだー!」という気持ちをこめたかったので、このようにしました。しかし何人かの方々から、

  朝顔を抱えて帰る夏休み

のほうがいいのではないか、とのご意見をいただきました。

この度の藤井さんの御句

 山容のどっしり迫り九月かな

も、「山容がどっしりと迫ってくるようになってきた。(まだ八月だけど、)いよいよ九月になるのだな。」というお気持ちではないかと思いました。

私の駄句を引き合いに出して失礼しました。

句の評価:
★★★★★

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「山容のどっしり迫り九月かな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

これはいい句ですね。秋の山のすがたをどっしりとされたのはとてもいいですね(*'▽')
下五を「かな」で詠嘆していくのであれば、中七「迫り」より「迫る」がいいように思いますが、もうかぬまっこさんに先の指摘がありました。
山容のどつしり迫る九月かな
良い句だなと思います(*'▽')

点数: 0

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添削対象の句『山容のどっしり迫り九月かな』 作者: 藤井茂
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