「天の川寝釈迦の森にかかりけり」の批評
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
分譲の句、コメントありがとうございます。繊細な俳句的感性とおっしゃっていただいて励みになります。季節の変化するときって発見が多いような。
軍旗はためく、なるほど、はためく、にはそういう想起もありましたか、避けた方がいいですね。
幟の音のぱたぱたもそうですし、風の色っていう表現も面白くて、なんとなく自分でも、「ピンクの風→黄色の風→緑の風→青の風→白の風→金の風→茶色の風→銀の風」と春から冬になっていくイメージを持っていて、徐々に白い風になってきたなという光景を分譲の幟に預けようと。「分譲!」ってでかでかと書いている幟がなんか秋だとさびしげというか。
N先生も傍題よりまずは本季語にまっすぐにとおっしゃいますもんね。今は、いろいろな季語(傍題)も含めての習作という形です。いろいろな季語にチャレンジ中なので傍題も出しています。でも、白風でなく、色なき風の中、で私の想いを表せているので、よし造さんの添削、やはりさすがですねー、本季語を使って。いつも勉強になります(*'▽')
御句、私、大阪の七宝寺というご霊場の金の涅槃仏を見たことがあるのですが、森の中にとても大きな寝釈迦様がいらっしゃって。とにかく安らぎの顔をされています。私が見たのはお昼でしたが、ここに甘小川がかかったら圧巻かもしれませんね。その涅槃の安らぎと天の川。古めかしいとは思いませんでした。むしろ悠久のときを感じて素敵に響いていると思いました(^▽^)/
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写真でしか見ていないのですが、
黄金の寝釈迦を想像して作りました。
釈迦が出てくると途端に句が古めかしくなりますね。