俳句添削道場(投句と批評)

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天の川寝釈迦の森にかかりけり

作者 よし造  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

写真でしか見ていないのですが、
黄金の寝釈迦を想像して作りました。
釈迦が出てくると途端に句が古めかしくなりますね。

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「天の川寝釈迦の森にかかりけり」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
再登場失礼します。

「夏の月」のコメントありがとうございます。
だいぶ前の句が久々に上がってきていて、ちょっとお恥ずかかったんですが、措辞を褒めていただいて励みになります
「既視感は否めません」そうですよね、今になるとその意味が理解できます。このころは、まだ、こういうテーマで詠めばカッコいいでしょ?みたいな自分への酔いがあって、それをケチョンケチョンにしてもらったメモリアルな句でもあります。この句を境に描写を意識するようになったというか、まだできてませんけどね(*'▽')

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「天の川寝釈迦の森にかかりけり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

分譲の句、コメントありがとうございます。繊細な俳句的感性とおっしゃっていただいて励みになります。季節の変化するときって発見が多いような。
軍旗はためく、なるほど、はためく、にはそういう想起もありましたか、避けた方がいいですね。
幟の音のぱたぱたもそうですし、風の色っていう表現も面白くて、なんとなく自分でも、「ピンクの風→黄色の風→緑の風→青の風→白の風→金の風→茶色の風→銀の風」と春から冬になっていくイメージを持っていて、徐々に白い風になってきたなという光景を分譲の幟に預けようと。「分譲!」ってでかでかと書いている幟がなんか秋だとさびしげというか。

N先生も傍題よりまずは本季語にまっすぐにとおっしゃいますもんね。今は、いろいろな季語(傍題)も含めての習作という形です。いろいろな季語にチャレンジ中なので傍題も出しています。でも、白風でなく、色なき風の中、で私の想いを表せているので、よし造さんの添削、やはりさすがですねー、本季語を使って。いつも勉強になります(*'▽')

御句、私、大阪の七宝寺というご霊場の金の涅槃仏を見たことがあるのですが、森の中にとても大きな寝釈迦様がいらっしゃって。とにかく安らぎの顔をされています。私が見たのはお昼でしたが、ここに甘小川がかかったら圧巻かもしれませんね。その涅槃の安らぎと天の川。古めかしいとは思いませんでした。むしろ悠久のときを感じて素敵に響いていると思いました(^▽^)/

点数: 1

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「天の川寝釈迦の森にかかりけり」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。

御句、壮大かつ荘厳です。素晴らしい。そう感じた理由ですが、まず壮大。誰でも夜空の天の川には感動し、描写しますが、それが地上まで伸びているのだと伝えている句は、私は御句以外は芭蕉しか存じません。
まして御句は森に着地している。で、そこはどういう森かというと、何とお釈迦様がお休みになっている!
その森の奥深く分け入っていくと、何とそこには、寝ているお釈迦様のお身体を天の川の無数の星たちが取り囲んで輝いているのだと。
これを荘厳と言わずして何が荘厳でしょう。

よし造さん、すごい句をお詠みになりましたね!?

点数: 1

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光薄き寝釈迦の森へ天の川

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

御句で十分できていると思うのですが、しいていえば「天の川」「寝釈迦の森」で、森の空に天の川がかかっているのはわかるので、「寝釈迦の森」の方にもう少し音数を使いたいかという提案句です。

点数: 1

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「天の川寝釈迦の森にかかりけり」の批評

回答者 知世

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
随分前ですが西瓜の句にコメントありがとうございます。
私の伝えられなかった句意を一語の添削だけで過不足なく表現されていて流石だなと。
他の方への添削もしばしば参考にさせていただいております。

こちらの句良いですね。
黄金の寝釈迦ということで、やはりタイあたりの光景でしょうか。
日本人の目には少し煌びやかすぎるきらいもある金色の仏像も森の中、星あかりに照らされる様はさぞ美しいのだろうと思います。
森の端にかかる天の川の表現も素敵。
古めかしいと言っても古くさい、陳腐といった印象はないですね。

点数: 1

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