抱き合った布団に残る香り抱き
回答者 ワイス
香りがほのかに残るところに溢れるという描写は矛盾してるかなと思いました。
恋人のいた時の嬉しさと恋人がいなくなったあとの寂しさを同じ抱くという表現で重ねたらちょっとオシャレかなとおもい提案します
点数: 0
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作者 吉田雅治 投稿日
回答者 ワイス
香りがほのかに残るところに溢れるという描写は矛盾してるかなと思いました。
恋人のいた時の嬉しさと恋人がいなくなったあとの寂しさを同じ抱くという表現で重ねたらちょっとオシャレかなとおもい提案します
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回答者 腹井壮
吉田雅治さん、こんにちわ。はじめまして、腹胃壮と申します。実は布団や毛布も冬の季語です。ですから季語が入った句になります。羽毛布団という細かい描写が生々しくて気に入りましたので上五を字余りにさせて
羽毛布団に君の香りの残りけり
羽毛布団に君の匂ひの残りけり
字余りを避けたいのでしたら
昨晩の君の香りの布団かな
昨晩の君の匂ひの布団かな
季語はないパターンとして上五を字余りにさせて
シングルベッドに君の香りの残りけり
シングルベッドに君の匂ひの残りけり
音数の制約があるのと淡々と描写するのが好きですので「抱き締める」は外しました。工夫次第で細かいニュアンスを色々と表現できると思います。参考になれば幸いです。
点数: 0
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回答者 ハオニー
はじめまして
寂しさの句に慣れてきたハオニーです
「布団」は冬の季語になりえるのです
歳時記になくても、ネット上の歳時記のようなページには載っていることがたびたびあるものです
これは自分の布団を嗅いでいる人の可能性が浮上しました
私が想像豊かだからかもしれませんが、意中の人を意味する「君」はほしいです
となると、残り香はあって当然です
逆に「残り香がない」と言い寂しさを際立たせる方法があるのです
絶対にないはずのものをあると言い切ったり、その逆だったりは、詩を発生させる方法なのです
君の香は羽毛布団になかりけり
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
さっきまで一緒にいた恋人が帰ってしまい、ベッドに一人残った私が彼女の匂いが残った羽毛布団を抱きしめ、もっと一緒にいたかったなぁとしみじみと想う気持ちを詠みました。季語がないと思うのですが、、、よろしくお願いします