遠花火知らせて携帯折りたたみ
回答者 なお
よだかさん、こんにちは。
御句を読ませていただいた私の感想と、提案句を置かせていただきます。
俳句は本来は、五七五の句そのものを味わうものですから、その背景とか説明は付属しません。しかしこのサイトは道場ですので、皆コメント付きで投句します。プレバトなども(ご覧になっているかわかりませんが)バラエティですので、あのように再現映像まで付けて読み手の理解を促進しようとしています。
そこで御句ですが、俳句だけでは少々わかりにくく、コメントを読んでも今一つ理解が進みませんでした。ただ、何度も読んでいるうちに、次のような句意かなと。
「どこか遠くで打ち上げられている花火を携帯で撮影した。そして、「よかったら一緒に見ないか?」とかのメッセージとともに誰かに送り、携帯を折りたたんだ。」という情景。
今時ガラ携ですか?余計なお世話かもしれませんが、この「折りたたむ」に色々な感慨がこめられますので。
遠花火とは、目の前でドーンと打ち上がる花火ではなく、遠くに見える花火、あるいは見えなくて音だけ聞こえる花火のことを言います。それが携帯の映像だけであると、季語が可哀想だなと思いました。
よろしければ私の最新の投句に、その時の状況をもう少し聞かせてもらえませんか?
点数: 0
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
連絡を待つ、寂しい気持ちを表現しました。