「庭先に蜂訪れて低姿勢」の批評
回答者 ハオニー
この叙述は間延びしていますね
引き締めたような描写でないと音数を余計に使ってしまい、オリジナリティが出せずに終わってしまうものです
そして、「低姿勢」なのは蜂なのか作者自身なのかが分かりませんでした
何か工夫をしようとしたのは伝わるのですが、一句の展開が悪いためにここだけ浮いています
本気で「低姿勢」を活かすなら、低姿勢なのは作者か蜂か書くべきです
私は蜂が低姿勢なのだと思いました
低姿勢を下五の着地に用いると、変な感じがします
ならばいっそ上五に持ってきて
低姿勢のミツバチ蜜を求めをり
というくらいまでは、私の力でいけます
まだまだ中七はいろいろ考えられますから
そして、作者が低姿勢の場合も考えてみました
低姿勢にもなる蜂が必死だから
これ、ある俳人の句を模倣しているのです
点数: 2
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野茨が咲いてよく蜂が来ます。つい腰を屈めます。その時の様子を、詠んでみました。添削ご指導宜しくお願いします。