俳句添削道場(投句と批評)

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窓に置く重なる雲と百日紅

作者 洋子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

窓から空の入道雲と赤い百日紅の花が見えます

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百日紅窓には白雲の立ちて

回答者 イサク

こんばんは。

「窓に置く」「重なる雲」がそれぞれ独立していて、「百日紅」との対比が上手くいっていないように見えます。
季語「百日紅」と、もう一つの主役を決めたいですね。
この句では「雲」でしょうか?
とすると、「窓」は脇役に、あるいは外した方がよさそうです。

「重なる雲」は「入道雲」と言ってしまう季重なりを避けたのだと思いますが、「百日紅」があるので少なくとも「夏の雲」ということはわかります。ので、もっと他の描写に音数を使ってもよいかと思います。

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「窓に置く重なる雲と百日紅」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。洋子様、いつもお世話になってます。

御句、上五で「窓に置く」とおっしゃっているのは、窓から見える白い雲と、それを背景として鮮やかな紅色に咲く百日紅を、まるで一幅の絵画のように見立てたという、そういう句でしょうか?

そうだとすると、青空、白い雲、百日紅これらの鮮やかな色彩のコントラストが、他の部屋の中の生活感のある色彩との対比で浮かび上がり、上品な句に仕上がっていると思います。
自然できれいな句ですね。

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添削対象の句『窓に置く重なる雲と百日紅』 作者: 洋子
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