「校庭にその夜浴衣のその娘かな」の批評
回答者 村山陽子
負乗様、向日葵のアドバイスありがとうございます。浴衣の御句ですが
『試合終え夜は浴衣の同じ人』と変えてみました。
点数: 1
添削のお礼として、村山陽子さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 負乗 投稿日
回答者 村山陽子
負乗様、向日葵のアドバイスありがとうございます。浴衣の御句ですが
『試合終え夜は浴衣の同じ人』と変えてみました。
点数: 1
添削のお礼として、村山陽子さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 げばげば
こんばんは。
いつも勉強させていただいています。
負乗さん、連発していますね!どんどん湧きあがってくるでしょうか、句想が。
今回もいいですねー、自分の若かりし頃を思い出してしまいました。
「その」という指示語には賛否がわかれるかもしれませんが、私はこの措辞のままが味わい深くも思います。
そしていろいろ考えた結果、
「校庭にその夜浴衣のその娘ゐて」が一番気に入りました。
やっぱり「校庭」がいいなと思います。
その夜というのも、特別なその夜のことを回想してるような味わいもありますし、
「ゐて」がその後の展開を想像させる気もします。
今日さっきお昼に会ったその娘はいつも通りの制服を着て校庭にいたのだけれど、その夜、その娘が浴衣で登場したときに「負乗」さんは、え!同じ娘?なんか素敵!となって、そこから「ゐて」の後の展開は、甘酸っぱくもあるように読めました。
味わい深い句をありがとうございます(*'▽')
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
こんばんは。
◆二度ある「その」がちょっと厳しいかと思います。特に一度目の「その」が曖昧過ぎて・・・何も意味のない助詞「も」と同じような含み過ぎの感じに見えます。
◆「娘」を「こ」と読ませるのは個人的には好みません。
◆自分(作句者、あるいは句の主観者)はどこにいるのでしょうか?二度の「その」が邪魔しているような・・・
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 知世
いつもコメントありがとうございます。
「バスツアー」散文的とのご指摘まさにその通りです。
向日葵+異国感を出そうと地名など入れるとどうしても補足欄の句のような平凡なものになってしまい、苦し紛れにあんなことに。
しかし向日葵が兼題になってるうちはずっとルサンチマンの人と言われそうですねヽ(;▽;)ノ
こちらの句は在りし日の思い出ですか〜青春ですね!
「その」の俳句的効果は分からないのですが「その夜」や「その娘」が出てくるストーリーは大好きです。
私も「かな」より広がりを感じさせる「ゐて」に一票ですね。
点数: 1
添削のお礼として、知世さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なお
こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。
御句、いい感じで来ましたねー。「あら大胆」以降、ヒット作が続いていませんか?
これは青春としか言いようがないですね。ちょっと気になる娘がいて、さっきまで試合があってユニフォームで汗だくで試合/練習していた。その同じ日の夜に、その同じ彼女が、今度は浴衣姿で登場。おそらく、学校に集まってどこかに行くのかな?あるいは校庭で手持ち花火大会かもしれない。
とにかく、その時の眩しさを詠んだ句ですね。私も「校庭」と「ゐて」の組み合わせでお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
お化けのホラーと読めてしまうかも知れませんが、違います。
十代のころを、思っての句です。(おっさんが)
試合終へその夜浴衣のその娘かな
公園にその夜浴衣のその娘かな
夏休みその夜浴衣のその娘かな
夏休みその夜浴衣のその娘ゐて
とかいろいろ練ってみました。