「田舎道左右振り向く迎陽花」の批評
回答者 なお
こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。
御句、これは「渋滞の句を詠み直してみました」とのこと、ただ、私はずっと考えていましたが、全く新たな句として捉えました。
どういうことかといいますと、前の渋滞の句は、「車が通るたびにひまわりの首が左右に振れる、渋滞すると車が動かないから振れない」というものでしたね。
それがいいか悪いかは別にして、私はこの句を次のように解釈しました。
ある日、田舎道を走っていると、道の両側に見事なひまわり。走りながら、回れ右したり左を振り向いたりして「おい、すごいぞこの道。右も左もひまわりだらけだよ!」と、ひまわり畑の真ん中を走り抜ける感動を表した句。
左右振り向くのは車に乗っている人で、ひまわりではない。ひまわりが首を左右に振るのは、もう渋滞の句に置いてきました(笑)。
いかがでしょうか?こういう捉え方もありではないですか?
あと、ひまわりの別名を色々教えてくださって有難うございました。この下五は向日葵と書いて「こうじつき」でもいいのかもしれません。
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渋滞の句を詠みなおしてみました。