俳句添削道場(投句と批評)

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遠山に雲の見えけり夏の昼

作者 森田 広務  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

10回の部屋から見えた景色です。

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遠山をはるか見おろす夏の雲

回答者 なおじい

森田広務さん、こんにちは。

御句は、俳句の形にはなっていますが、読んでみますと、「夏のお昼に遠くの山に雲が見えました」となります。これでは、それを聞かされた人は、「ああ、そうでしたか。で?」となりますよね。なりませんか?

イサク様の添削句はかなり高度なレベルですが、あそこまで行かなくてもせめてこのくらいは、というレベルの添削句を置かせていただきます。
これも今一つではありますが、遠くに見える山より遥かに高いところに夏の雲がわき上がっている様が感じられる、原句より一歩は進んでいるのではと思います。

よろしくお願いします。

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★★★★★

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遠山に影を写すや雲の峰

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

「遠山に雲が見えた、夏の昼」という文章であり、報告文というか日記のような状態になっています。
他人に見せない日記ならばこれでもいいのですが、人に見せるならば、正直なところ、ただの文章で、面白くありません。
「人がどう思うか」ということへの意識・配慮が欲しいです。
たとえば、
◆「見えているから俳句にする」とは某俳句の先生のセリフですが、「見えけり」と言われても、受け手は感動しません。この「見えけり」四音を削って別の「詩的な」言葉を入れる、とか。
◆遠くの山が見えているので、明るい時間なのは言われなくてもわかります。それで「昼」という普通の言葉を使うよりも、もう少し別の季語を使ってみる、とか。

「句の受け手への配慮」、意外と重要なことだと思います。

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添削対象の句『遠山に雲の見えけり夏の昼』 作者: 森田 広務
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