炎帝や九回つなげ四番まで
回答者 なお
けい様、こんにちは。
夏の高校野球の句ですね。リトル・リーグかもしれないけど、とにかく野球は炎天下が似合いますね。だから私は、アンチドーム派なのです(笑)。
さて御句ですが、もうお二方が的確なご評価ご添削をしてくださっています。重複するところもありますがお聞きください。
俳句は一瞬の情景を切り取る芸術と言われます。季節を大切にした客観的な描写の極致です。
ただ、私はそこに少しでも作者の感情を入れようと試行錯誤しています。
その私から言わせていただくと、九回裏の四番打者がどうしたの?となる。もちろん俳句は全てを言い尽くすのではなく、余韻を残して読者の想像力に委ねるという部分はありますが、私は、九回裏の四番打者の心境とか、彼に期待する応援の人たちの期待、抑えてやるぞという相手チームの気合いとか、そういうものを入れたい派なのです。これは主流の考えでなく、お勧めしているものでもありません。私の考えです。
そこで提案句。テーマがテーマなので提案句もベタで恐縮ですが、私の言いたいことがおわかりいただければ幸甚です。
コロナ禍でご無沙汰していますが、例年であれば私は地方大会観戦で真っ黒ですよ(笑)。
点数: 1
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