俳句添削道場(投句と批評)

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立山の湧き水光る炎天下

作者 鬼胡桃  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

立山は、日本三霊山の1つとして富山の名峰です。
この立山に、日本一高い場所で採水される湧水として知られている「立山玉殿の湧水」があり、富山に昔住んでた母方の知り合いが、この水が本当においしかったという話を聞いた事を思い出し句にしました。
知り合いから、その湧き水を飲んだ日は猛暑日で、湧水の冷たさが際立ってる様に感じたみたいでした。
湧き水の輝きも太陽の光で際立ってたと聞き、季語に(炎天下)を組み込みました。
句は季語と湧き水で暑さと冷たさの対極を現してみました。

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「立山の湧き水光る炎天下」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
はじめまして。

御句拝見しました。私も立山の雄山神社へ一昨年いきましたが、水がきれいでしたね。神より仏を感じる御山でした。

湧水、涼やかさを感じる分、季語としての季感が強く感じました。季語をひとつにして提案句。

立山の霊水光る夏日かな
立山の湧水光る午下がり

点数: 2

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炎天や湧き水汲みて澄み渡り

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

季語と湧き水で暑さと冷たさの対極を現してみました」俳句にはそういうテクニックもありますが、これは季語の主成分「温度」という分類で対比しているため、対比構造があまり生きません。季語で十分に「暑い」ことを表現しているので、対比でわざわざ冷たいものを強調しても、ただ説明臭くなることが多いです。

同じく、季語に太陽が照り付けるイメージがありますので、「光る」という言葉も生きていません。「太陽が湧き水を光らせている」のは「光る」と言わなくても想像できる範囲です。

もうひとつ、実在の地名である「立山」という情報が、この句の場合は邪魔をしていますね。湧き水と炎天の対比を見せるなら、場所情報は不要なノイズになるのではないでしょうか。

点数: 1

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「立山の湧き水光る炎天下」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

先程のコメント。いや、湧水は季語ではないよ、泉は季語だけど、という意見もがありましたので、大丈夫なのかもしれませんね。失礼しました!

点数: 0

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添削対象の句『立山の湧き水光る炎天下』 作者: 鬼胡桃
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