門口の空蝉や化石の如し
回答者 げばげば
こんにちは。
空蝉一物での句、なかなか難しいですね。私もなかなか一物にチャレンジできません。
御句、やはり転がりぬ、の説明措辞を解消したいですね。
句またがりですが、提案句です。熟語と助詞助動詞だけにしてみました。
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作者 洋子 投稿日
回答者 げばげば
こんにちは。
空蝉一物での句、なかなか難しいですね。私もなかなか一物にチャレンジできません。
御句、やはり転がりぬ、の説明措辞を解消したいですね。
句またがりですが、提案句です。熟語と助詞助動詞だけにしてみました。
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回答者 なお
こんにちは。洋子様、いつも勉強させていただいております。
御句、確かに蝉の抜け殻って、「え?なんでこんなところに?」ということありますよね。
洋子様はいつからこんなところにあったのかわからないという様を、「化石の如く」と例えられました。
私は、個人的に、化石というと何かすごく値打ちのあるものを発見したように思えてしまいましたので、提案句は、どこにでも転がっているつまらないもの感で表現してみました。
当人(当セミ?)には大変な変化だろうに、誰もそれには気がついていない、という情景です。
よろしくお願いします。
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回答者 卓鐘
一物仕立てで、比喩のみの勝負。難しいところに挑戦されましたね!あっぱれ。
何が難しいって、比喩に意外性と納得感のちょうどいいバランスが要求される。空蝉が化石みたいというのは、その見た目に一定の納得感があるものの、意外性という点で弱いかもしれません。(まぁ形似ているよねぇという。)
意外性を出す発想法の一つとして、ものじゃないもの(抽象的なもの、形がないもの)で比喩するって方法もありますね。
いろいろ考えたけど、いい比喩が思いつきませんでした。
比喩を諦めた一物仕立ての提案句。
点数: 1
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回答者 イサク
こんばんは。
「化石の如き空蝉」は共感できる良い比喩だと思います。
「空蝉が化石のように転がっている」という流れが報告文になっていますね。
「転がりぬ」の説明をやめて、「まるで化石のようだ」という詩を強めたいかな・・・と思います。
点数: 0
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家の玄関先に蝉のぬけ殻が 転がっていました。いつ 何日位そこにあったのか 分かりませんでした