俳句添削道場(投句と批評)

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堪え難き挫折の朝を亀鳴けり

作者 ハオニー  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

沼や池などに大量のミドリガメが住んでいる映像は学生時代も今も見ますが、それについての意見が「気持ち悪い」「駆除せねばならない」「あまり関係ない」などという否定的なものが多いのです

だからこそ、私は亀についてもっと学ばねばなるまいと調べ始めました

「亀」自体は季語ではありませんが、「亀鳴く」という季語はあるのです

亀に発声器官は存在しないようですが、俳句としては「鳴くはずのない亀が鳴く」というところに詩があるものです
亀は奥が深いです

最新の添削

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「堪え難き挫折の朝を亀鳴けり」の批評

回答者 腹井壮

ハオニーさん、こんばんわ。いつも御世話になります。自分も助詞の「を」には文法も含めて違和感が残りました。感想としてはいかにも男が詠んだ句だと思います。

鳴く亀よ俺は泣きたい時がある

以前詠んだ句です。

点数: 1

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「堪え難き挫折の朝を亀鳴けり」の批評

回答者 北野きのこ

ハオニーさん雷鴫の句に添削を頂き、ありがとうございます。

上五についてですが、場所を斡旋する案もあったのですが、報告句の色が強くなると考えこれは除外しました。

句を詠むにあたって、まず雷鴫の飛ぶ様子を具体的に描写したいと考えました。
ところがその描写が雷鴫の生態の説明になってしまう危険を感じたのです。
「昼間に急降下する鳥なんだよー」と言っているだけになりそうで…。
ここに来てさらに上五に実景を加えるとなると、よほど印象的で雷鴫のイメージと響く言葉を選ばなければ句に広がりが出ないと考えました。

そこで、心情に思い切り寄せるフレーズを上五に斡旋した次第です。
実景の描写と心理の描写の両方として中七下五が作用してくれる事を期待しました。

また「雷鴫が俗情に染まる」とも
「俗情に染まった対象に向かって雷鴫が落ちる」とも読める様にしたいと考えました。
ただこれが表現全体をぼんやりとさせてしまった気もしています。

場所を斡旋する是非は再考するとして、私の投稿からあの短時間で「式場」が出てくるハオニーさんに脱帽です。
意外性を含みつつ、式場にいる人々の状況や心情に思いが至りますね…。

大変勉強になります。
今後もどうぞよろしくお願いします。

点数: 1

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「堪え難き挫折の朝を亀鳴けり」の批評

回答者 染井吉野

こんばんは。
添削ありがとうございました。確かに主役である鯉のぼりの影が薄くなってしまってますね…! これは猛省です。また、ハオニーさんの添削の「空飲み込む」、雄大さがしっかり伝わりました。確かにこれなら主役が雄々しく浮かびます。
ありがとうございました。

点数: 1

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