「たらちねの母に無心の桜桃忌」の批評
回答者 なお
こんにちは。白南風様、いつも勉強させていただいております。
御句、俳句に枕詞!?で印象に残っていました。十七音しかない俳句で、五音の季語
を入れるなら残り十二音で構築しなくてはならないのにさらに枕詞で五音も使っては結局七音だけじゃないかと。
それから、親に無心と桜桃忌の関係がわかりませんでした。これは私の勉強不足?太宰は大人になってからも親から小遣いをせびっていたのですか?何も知らずすみません。
私は自分でも、作者しかわからない句を作ってしまうので何も言えませんが、このようにご評価ご添削くださいと縦覧に供するのであれば、誰にでもわかりやすい、言いたいことが正しく伝わる句を作る必要があるなと、思いを新たにしました。
余談ですが、私は社会人になってから一度だけ親に無心をしたことがあります。私が「金を貸してくれ」などと言うから、親は、事業でも始めるのかと何百万円、いや何千万円を覚悟したらしいですが、その時私の頼んだ金額は三万円。明らかに拍子抜けした親父の顔が今でも忘れられません。
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たらちねの母としたことでお年を召したお母様が浮かぶと思います。
そのお母さんに無心するいい大人の息子をイメージしてみました。