俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

マイクテストは猫の鳴きまね夏の朝

作者 鳥田政宗  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

マイクテストの時「あーあー」ってやるのつまらないので自分の十八番の猫の鳴き真似で音声チェックするという俳句

最新の添削

マイクテストにゃーにゃーにゃー夏の朝

回答者 イサク

おはようございます。

私はこの取り合わせは悪くないと思ってます。マイクテストはふつうに午前中やりますし、「夏」であることはむしろ季語によって表現されるべきなので、「夏の朝」に瑕疵は感じません。

字余りは気になりますが、「真似」ではない「鳴き真似」にも意味がありますから、「鳴き」を削ると句意が変わりますね。上五の字余りでリズムも崩れてなく、許容できます。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「マイクテストは猫の鳴きまね夏の朝」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

詠もうとした光景と俳句の作りは悪くないと思います。
ただ、マイクテストで猫の泣き真似するのは誰だろう?子供のいたづら?という違和感と夏の朝にマイクテスト?という二つがどうにもピントこなかったです。
おそらく実景なんだとおもいますが、俳句は短く説明できる余裕はないので、ある程度あり得そうと納得できないと難しいかなぁと。わかりすぎても常識的すぎてもつまらないと言われるんで難しいとこですが。

夏の朝の必要性がどこにあるかですね。夏の朝というと、夜明けの早い涼やかな朝という意味なのでそこと他の12音が釣り合わないですね。

学校の朝礼?とも思いましたがあまり外でやらないしそんなところで猫の真似されてもスベるだけだよなぁとか。

あとは、マイクテストは猫の真似といえばきっちり12音でいけるのでわざわざ字余りにしなくてもいいかなと思います。

しらけさせる方向なら、
炎天下マイクテストは猫の真似

場所を明確にするなら
夏祭りマイクテストは猫の真似

そんなところでしょうか。季語の選択次第でもう少し共感できるようにはなりそうです。

点数: 1

添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>

夏祭りマイクテストにニャンと言う

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

夏の朝を取ってつけたような句で、夏の朝でなければならない理由が見当たりません。これでは季語が泣きます。秋では?冬では?春ではダメですか?
この句は「夏の朝」の句ではなく「マイクテストに猫の鳴き真似」を言いたいだけの句のように見えました。
字余りの効果も感じません。揚句の場合、「鳴き」を取れば簡単に575の形に直せてしまいます。これでは「取り敢えず俳句は思いついたけど推敲が面倒だったんだね」と思われても仕方ありません。

点数: 1

添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

冬帽を目深かにかぶり子の見舞ひ

作者名 久田しげき 回答数 : 1

投稿日時:

芋煮会竈係の一斗缶

作者名 ささゆみ 回答数 : 3

投稿日時:

渋柿が日向ぼこの間甘柿に

作者名 日野寅馬 回答数 : 0

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『マイクテストは猫の鳴きまね夏の朝』 作者: 鳥田政宗
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ