俳句添削道場(投句と批評)

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結葉や見上げた鳥居超えて伸び

作者 オルカ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お仕事を終えて散歩をしに近所の北海道神宮へ行きました。湿度が低く涼しい風が吹くこの時期の札幌は本当に素敵な季節です♡
横に繋がる木々の枝を見て、仲良しで可愛く思いました。はじめは「結葉や鳥居を超えて空高く」としましたが上記の俳句へと修正しました。
神社で参拝後、鳥居で挨拶をした時に、明日からの自分は、縦にも伸びやかに成長できるように日々を大切に過ごそうと思いました。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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結葉や鳥居の空を覆いたる

回答者 イサク

こんばんは。

句の意味はよくわかります。

・この句は季語「結葉」の様子を中七下五で表しているので、「や」で切らない方がよいと思います。
・「見上げる」・・・見上げないサイズの鳥居はあまり俳句に出てこないと思いますので、一旦省略した方がよいかも・・・
・「伸び」が説明っぽいですね。
・「鳥居を越えて」⇒「伸びる」の流れが散文的ですね。

推敲中に中七下五の形が変わったら、「や」が復活してしまいました、というややかっこ悪い提案句です。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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添削対象の句『結葉や見上げた鳥居超えて伸び』 作者: オルカ
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