誰ぞ知るや祭支度の進まぬを
回答者 イサク
こんにちは。
俳句的ではなくて川柳的、という卓鐘様のコメントは言い得て妙ですね。
目の前にない季語を使っている句はしばしばあるのですが(例:芭蕉「旅に病で夢は枯野をかけ廻る」)、この句ではあるかないかわからない未来のことを言っているので、季語としては弱くなるとは思います。
それを前提で詠むのであれば、ダメとは思いません。
「祭」はそれのみで夏の季語です。あえて夏を強調して「夏祭」とする理由があれば、「夏祭」でかまわないのではないかと。
いろいろ考えてみましたが、未来のことを詠むのはやはり難しいですね。実景に近づけた提案句を・・・
点数: 1
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この夏にとても大きなお祭りがあるのですが、このコロナ禍でやるかやらないかわからず困っています。
諸先輩へ、「誰ぞ知る」は文法的に正しいかと「夏祭」は季語として正しいか、教えてください。よろしくお願いします。