ぱらぱらと街路に積もる柳絮かな
回答者 卓鐘
柳絮初めて知りました!これは美しいですね。それが街に降っているなんて!
語順の問題や「飛ぶ」が不要というのは、イサクさん秋沙美さんのご指摘通りと思います。僕からは2点。
「しんしんと」は、静かにたくさん降り続いている様子のオノマトペなので、状況と見合っているか。(そんなに、静かに降り続かないのではないか。)ただ、これをなくすと、語順の妙は消えちゃう。。
マットが突然出てくると、室内を思うので少し混乱するのと、この句は柳絮が山の自然の中でなく街に降っている光景が面白いので、それとわかる言葉を入れたい。
ということでの提案句。
(「20週俳句入門」という本に、俳句では作品をよくするためには「あり得べき嘘をつけ」とありまして、みた光景とはずらしてしまいました。ただ、視点を下に誘導する点は変えてます。)
点数: 1
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札幌では、初夏の風物詩としてポプラの綿毛が飛ぶ1日でした。東京生まれ&育ちの私は、まだ札幌生活2年目で、この綿毛が「夏に降る雪」の光景に見えて、オフィスのエントランスに敷かれているマットに積もる様子を見て、感動せずにはいられませんでした。
初心者ですがどうぞ宜しくお願い申し上げます。