俳句添削道場(投句と批評)

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柳絮飛びマットに積もるしんしんと

作者 オルカ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

札幌では、初夏の風物詩としてポプラの綿毛が飛ぶ1日でした。東京生まれ&育ちの私は、まだ札幌生活2年目で、この綿毛が「夏に降る雪」の光景に見えて、オフィスのエントランスに敷かれているマットに積もる様子を見て、感動せずにはいられませんでした。
初心者ですがどうぞ宜しくお願い申し上げます。

最新の添削

ぱらぱらと街路に積もる柳絮かな

回答者 卓鐘

柳絮初めて知りました!これは美しいですね。それが街に降っているなんて!

語順の問題や「飛ぶ」が不要というのは、イサクさん秋沙美さんのご指摘通りと思います。僕からは2点。

「しんしんと」は、静かにたくさん降り続いている様子のオノマトペなので、状況と見合っているか。(そんなに、静かに降り続かないのではないか。)ただ、これをなくすと、語順の妙は消えちゃう。。

マットが突然出てくると、室内を思うので少し混乱するのと、この句は柳絮が山の自然の中でなく街に降っている光景が面白いので、それとわかる言葉を入れたい。

ということでの提案句。
(「20週俳句入門」という本に、俳句では作品をよくするためには「あり得べき嘘をつけ」とありまして、みた光景とはずらしてしまいました。ただ、視点を下に誘導する点は変えてます。)

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

しんしんとマットに積もる柳絮かな

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

光景は理解しました。

この句は語順を変えたいです。
上五で最初に答えとなる「柳絮」を見せるより、最後(下五)までわからない方が、おもしろいような気がします(雪じゃないの?みたいな)。
「しんしんと」「積もる」の語順も、素直な順の方がいいと思います。

オノマトペ「しんしんと」について賛否ありそうですが、一旦このままの提案句にします。

点数: 1

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しんしんとマットへ降りし柳絮かな

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

オルカさん、こんにちは。

語順がかなり勿体ないかなと思います。「しんしんと」は柳絮の挙動に掛かっているオノマトペですので、これが最後に来ると一気に説明的な感じになってしまうかと思います。
「飛び」というのも柳絮の性質に含まれますので、省いても問題は無さそうです。

そもそも「しんしんと」がオノマトペとしてかなりありきたりなのでここを変えたいのですが、しっくり来る代案が思いつきませんでした…。

点数: 1

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添削対象の句『柳絮飛びマットに積もるしんしんと』 作者: オルカ
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