長梅雨や家にかほりしフローラル
作者 松田まさこ 投稿日
要望:厳しくしてください
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
長梅雨に部屋干しの香の充ち充ちぬ
回答者 イサク
こんばんは。
発見の句ですね。
「かほりし」「フローラル」に意味の重なりがあるので、句が野暮ったくなっておりますね。
どちらかを省略・・・と言いたいところですが、この句材で洗濯物だとわかるでしょうか?
初見では「家用の芳香剤の香り」だと思っておりました。
ので、「洗濯」や「部屋干し」などの単語を入れてしまった方が誤読が減るのではないかと思います。
↑無難に作った提案句ですが、少し工夫をすれば「フローラル」は残せるかもしれません。その場合は「香」は外した方がいいと思います。
点数: 2
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長梅雨や柔軟剤の香る居間
回答者 秋沙美 洋
松田さん、こんにちは。
イサクさんより既にご指摘ありますが、「家にかほりしフローラル」だけでは、芳香剤か何かかなと誤読されかねません。ここはしっかりと「洗濯洗剤」と分かる情報を入れ込みたいですね。
点数: 1
添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>
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長梅雨に部屋干しをしている柔軟剤のフローラルの香りが家の中に広がっている様子