亡き祖母のトマトのひとつ熟れて落つ
回答者 卓鐘
いい句ですね。祖母への思いもとても感じます。
今は亡きと「今は」とまで言う必要があるか。この3音で何かできないか。
また、祖母のトマトは、、落つだと、トマトの木全体と落ちたたくさんのトマトが想像されるので、アップにしたいと思いました。
点数: 1
添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 ぽもこ 投稿日
回答者 卓鐘
いい句ですね。祖母への思いもとても感じます。
今は亡きと「今は」とまで言う必要があるか。この3音で何かできないか。
また、祖母のトマトは、、落つだと、トマトの木全体と落ちたたくさんのトマトが想像されるので、アップにしたいと思いました。
点数: 1
添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 はちこ
大丈夫ですよ。トマトの俳句として一句が成り立ってますよ。おばあさんが育ていたトマト。受け継いであげたらいかがでしょうか。
点数: 2
添削のお礼として、はちこさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
こんばんは。
例えれば、この句は「祖母」と「トマト」のふたつに集約されており、残りの語はそのふたつを引き立たせているということですね。
三つ以上あっても良句は作れるのですが、十七音に収めることが難しくなっていく、ということだと思います。
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 秋沙美 洋
ぽもこさん、こんにちは。
「今は亡き」が祖母に掛かっている言葉、
「熟れて落つ」がトマトに掛かっている言葉になります。
どちらも五音かけて描写されており、現状だと句の比重が祖母とトマトで半々になっています。
この形でも良い句はあるのですが、やはり季語を立たせるという意味でも、季語に比重を寄せて行った方が良いかと思います。
添削では祖母に掛かる語「今は亡き」を削り、その分をトマトの描写に当てました。祖母を軽くし、相対的にトマトの方へ比重を寄せるといった具合で。
点数: 1
添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なお
こんにちは。
ぽもこ様、いつも勉強させていただいております。
御句共感しました。その上で「今は亡き」を使わずに心情、情景を語るにはどうしたらいいか考えました。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
夏に亡くなった祖母、世話する人がいなくなり熟れきって落ちてしまったトマト……という句です。晩夏のイメージですので、季節外れであることは私も承知しております。今回はそこには目を瞑って、以前よりご指摘を頂いている「伝えたいことと言葉の要素のバランス」についてご指摘・添削して頂けると幸いです。
ちょうど良いバランスを掴むこと、季語を活かすこと、本当に俳句は難しいですね……