築五十年の玄関牡丹咲く
回答者 秋沙美 洋
華子さん、こんにちは。
文法に関して言えば、特に言及するべき致命的なミスは見当たりません。素直な言葉で書かれた句に思います。
一点だけ。プレバトで夏井先生がよく言う「季語
を信じきれていない」というのが、この句にも当てはまるように思いました。
牡丹という季語は華やかなイメージを内包します。そこに「華やいで」と書くのは、明らかに書きすぎかと。
つまり…「牡丹咲く玄関」とするだけで、読み手に華やかなイメージを抱かせるだけの力を、牡丹という季語は持っている訳です。
「見慣れた」もやや説明的な匂いがしたので、ここも推敲の余地ありと見ます。
「牡丹咲く玄関」残り八音分書くことが出来ます。この八音でどのようなオリジナリティ、華子さんらしさを出していくかが勝負です。頑張って下さい。
点数: 1
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言葉遣いなどが全くわかっていません。「咲く」は終止形のつもりですが、こんな切り方はしないのでしょうか。「牡丹花や」とも考えたのですが。。 「華やいで」もこんな止め方があるのか、よくわかりません。アアドバイスお願いします。