「枝だけの桜よ黙して時を待て」の批評
回答者 気まぐれ亭いるか
添削した俳句: 枝だけの桜よ黙して時を待て
村井もこり、こんにちは
御句拝読しました
春の名物詩と言われる桜も枝だけの時には寂しいものですよね
その寂しさもいつか花咲く時のための準備期間と捉えて黙々と耐えている
そんな健気さが感じられる一句だと思います
ただ、俳句としてみると咲いてない「桜」は季語
としての力は弱くなってしまっているかと思います
ここは「花を待つ」「春を待つ」「桜の芽」辺りを使って、春の訪れを待ちわびる気持ちを詠んでみてはどうかと思いました
また、呼びかけの句の口語句として成り立っていると思いますが、写生句としては若干観念に寄っているかな、という印象
後は細かいですが中八ですね
「花」も桜を意味しますのでそちらを代わりに斡旋してはどうかと思いました
そこら辺を踏まえてひとつ
枝だけの花は立つ春待ちにけり
もう少し詩文を加えて春を待ちわびる要素を強めてひとつ
裸なる花は晴れ着の春を待つ
以上、今後ともよろしくお願いします
点数: 1
