「先に行け俺は殿登山口」の批評
回答者 緋夢灯
添削した俳句: 先に行け俺は殿登山口
なおじい様、はじめまして。
五月に初投稿しました拙作へ添削下さり、誠にありがとうございます!
遅れ馳せながら、やっと拝見し、御意見頂けて大変喜んでいます。
拙作は、当初お恥ずかしいことに蛙と分からず、何という鳥が鳴いているのだろう?となっていて、雨で鳴き始めた蛙だったと後から分かったので「さえずる」を使いました。
蛙はよろこんでいるとばかり思っていましたが、仰る通りで、そうでないことも考えられますね。目からうろこの御指摘で、感情表現について大変勉強になります。感謝致します。
こちらのお歌について。
私は本当に初心者で、添削する力はありませんので、感想をお伝えさせて頂きます。
以前、富士山を登った時のことを思い出しました。
リーダーが先頭で、殿もある程度経験がある方でないと務まらないと言うことで、私などは真ん中でサンドイッチにして頂いてました。
その時は高山病になった方が何人か離脱せざるを得ず、登山の過酷さを体験しました。
そんな状況を思い出し、こちらの句を見ていますと、大変頼もしく、後ろは任せたと前へ前へと、気兼ねなく進んで行けそうな気がしました。
ダチョウ倶楽部のような"どうぞどうぞ"のような雰囲気と捉える方もいらっしゃるとは思いますが、私は前向きな一句だと感じました!
よろしければ、今後とも添削等頂ければ幸いです。
今回は、素敵なお歌をありがとうございます。
点数: 1