俳句添削道場(投句と批評)

N爺さんの添削最新の投稿順の2ページ目

「枯葉舞い光に満ちてやがて落つ」の批評

回答者 N爺

添削した俳句: 枯葉舞い光に満ちてやがて落つ

優子さん、こんにちは。
御句拝読しました。きれいな句で、枯葉に人生を重ねていらっしゃいますね。読者はそこまで読み取れるか、ちょっとわかりませんが。
コメントで、「フランスの」とありましたので、それをヒントにこんなのを考えてみました。

・シャンソンのごとく舞い散る枯葉かな
・シャンソンの一節のごと枯葉舞う
・フランスの街角思い出す枯葉

優子さんのお詠みになりたかったであろう人生は、込められませんでした。お許しください。

点数: 1

「三人の親友があり冬銀河」の批評

回答者 N爺

添削した俳句: 三人の親友があり冬銀河

友也さん、こんにちは。
御句拝読しました。
牧師さんの教え、素晴らしいですね。
ただ私は、また皆さんから反感を買うかもしれませんが、「三人」の意図が伝わるかなと思うのですよ。
私たちはコメントを読みますから、「なるほど、牧師様の教えなのだな」と思います。しかし一般的には俳句だけの勝負。その時に、「三人」が理解されるかなと思います。

私の提案句は、

・一人でも親友のあり冬銀河
・とりあえず一人の親友冬銀河

御句、親友が三人いらっしゃるのはいいことです。しかし、なぜ三人?四人でなくて?という疑問がつきまとうかと思いました。そこをお伝えください。

師の曰く友は三人冬銀河

点数: 1

「布団の中世界は広しスマホかな」の批評

回答者 N爺

添削した俳句: 布団の中世界は広しスマホかな

こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。本当にスマホは万能だなと感じます。今までカバンに入っていた携帯電話(これもすごいですが)、カメラ、メモ帳、地図、辞書、ウォークマン、そしてパソコン、テレビ、ラジオ、もっと有りますが、これらの機能が全部、あの油揚げ一枚くらいの機械の中に収まっているのですものね。恐ろしいことです(笑)。
さて御句ですが、中七で終止形で切れているために、下五の「スマホかな」が付け足したように読めます。
下五で名詞+かなで締める場合は、中七を連体形で終えるのがいいようです。

・布団より世界の見えるスマホかな
・布団のなか世界広ぐるスマホかな

ただ私もたしかそうだと思って申し上げていますので、もし間違っていましたら、他の方々、ご訂正ください。よろしくお願いします。

点数: 1

「毛糸編む老婆の歌ふひばりかな」の批評

回答者 N爺

添削した俳句: 毛糸編む老婆の歌ふひばりかな

ちゃあきさん、こんにちは。
御句拝読しました。
まず御句について、私は

・毛糸編む老いの口からひばり節

と提案します。「老い」では女性かどうかわかりませんが、「毛糸編む」で想像してもらえるかと。最初は「口からひばり出る」でしたが、それでは手品かホラーだ(笑)。

また、アムロちゃん消えてしまいましたので、お詫びに次の句を置かせていただきます。

・先(さき)歩みひばりの歌だ光る浜

一度読み終わたら先頭につなげます。そうすると、御句にいなかったあと二人の歌姫が登場します。でも残念ながら季語が…。
ひばりは春の季語ですがここでは違うしね…。悔しい(笑)!

点数: 3

「壁有りて超えれぬ冬の壁有りて」の批評

回答者 N爺

添削した俳句: 壁有りて超えれぬ冬の壁有りて

めでかやさん、こんにちは。
御句拝読しました。この心情はとてもよくわかります。しかし、越えられぬ壁はない、とどなたかが言っておられました。越えられない、と諦めた途端に、その壁は越えられぬ壁になるのでしょう。

さて御句ですが、私は二点気になりました。
一点目、「壁有りて」のリフレインの効果が今一つわかりません。俳句はご存知のように十七音しかありませんから、よほどでないと繰り返しはもったいないと思います。

二点目、「超えれぬ」ですが、「ら抜き言葉」になっています。また、「超える」ですが、これは精神的なことに使い、「越える」は物理的なことに使います。めでかやさんの場合は精神的な壁?だったら「超える」でいいですかね。私は「越える」派ですが…。

・冬来たりまだ越えられぬ壁有りて

「まだ」が、今一つかと思いますが、ちょっとこれで失礼します、すみません。

点数: 1

N爺さんの俳句添削依頼

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回答数 : 24

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回答数 : 23

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回答数 : 19

投稿日時:

五七五指を折りつつ日向ぼこ

回答数 : 17

投稿日時:

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回答数 : 14

投稿日時:

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