俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1226ページ目

「雪国をなめんでねえぞ雪の道」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 雪国をなめんでねえぞ雪の道

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。
拙句「成人の日」に適切なコメント有難うございました。確かに、行事の季語をその時だけの感じ方で迂闊に詠むと季語の持つ普遍性が生きないですね。勉強になりました。時事ネタは気をつけないといけませんが、コロナより、あの日私は街におらず山を歩いていたのでした。ですから晴れ着を見なくて当然でした。アホです。

さて御句拝読しました。面白いです。心の叫びですね。誰の叫びでしょうか?もしかして下五の雪の道の叫び?

私は叫ぶ人(叫ばれる相手)をもう少し明確にする意味で、次のようにしてみました。

・雪道をなめんでねえぞ街の人

点数: 1

「からつぽの点棒の箱夜鳴蕎麦」の批評

回答者 なお

添削した俳句: からつぽの点棒の箱夜鳴蕎麦

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。家族麻雀、いいですね!家族麻雀でハコとは、ご家族がお強いのか、げばさんが◯◯なのか…(笑)。でも楽しくていいですね。

「ハコテン」という言葉を使わなかったのは、敢えてでしょうか?まあ隠語ですし、知らない人には何がなんだかわからないですものね。

しかし私は敢えて使います!(笑)

・ハコ点の耳に絶妙夜鳴蕎麦

あれって、「あ〜あ、ダメだ今夜は…。ところでなんだか腹減ったな…」というタイミングで何故か聴こえてきますよね。

点数: 1

「ホバリングの報道ヘリや冬麗ら」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ホバリングの報道ヘリや冬麗ら

こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。快晴とはいえ、屋外作業は寒かったでしょう。

ヘリが頭上で止まっていると、何事かと不安になりますよね。私も少し前にそんなことがあり、後で聞いたら近所で火事が起きていました。

のんびりしたイメージの季語と、緊迫した事象とを合わせるのは、私は馴染めませんが、効果としては面白いのかもしれません。
ただ、その場合も、私は、「冬うらら」よりも「冬の空」を使いたいです。なぜなら、冬の空は、「厚い雲が重く垂れ込めた、不穏そうな空」と、逆の「高く晴れ渡った、雲一つない澄み切った青空」と、二つの意味を持っていると聞いていたからです。これを使うと、読み手の心理に様々な反映が見られて面白いのではと思った次第です。

・報道と見えしヘリ飛ぶ冬の空

と置かせていただきますが、げばさんの提案句にヒントを得て、

・冬の空動かずにいるヘリ三機

も置かせていただきます。

点数: 1

「初詣孫との日々は忘られぬ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 初詣孫との日々は忘られぬ

西瓜糖さん、こんにちは。
御句拝読しました。初詣。楽しかったようで何よりです。お孫さんや娘さんとご一緒で、忘れられぬ思い出になりそうで良かったですね。

ただ御句では、ちょっと読み手にはそのお気持ちが伝わりにくいかもしれませんね。「忘られぬ」孫との日々と言われても、具体的な光景が作者の頭の中だけにしか無いので、読み手にはちょっとわかりにくいかもしれません。

そこで、

・誘はれて孫と娘と初詣

このようにすれば、お孫さんや娘さんに誘ってもらえたというだけでも嬉しいことだという気持ちが伝わりますよ。色々なものを買ってあげたり、抱っこしたりは、読み手が想像出来ますし。
「女三代」で初詣なんて、とても幸せなことで、一生の思い出になると思いますよ。

点数: 2

「また一句ひねりをるかと冬の蝿」の批評

回答者 なお

添削した俳句: また一句ひねりをるかと冬の蝿

こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。ずっと気になっていましたが、いい句ですね。なんだか、昔の文豪が小説を書く合間に詠みそうな句ですね。
ちゃあきさんのように、どんどん次の句が生まれてくるような方だから、冬の蝿も、「また考えているのか?」と言ってくれるのでしょう。
私のように発想が貧困でなかなかまとめられない者は、「まだ考えているのか!」と言われそうです(笑)。

・五七五まだ出来ぬかと冬の蝿

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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