俳句添削道場(投句と批評)

添削と批評一覧最新の投稿順に並んでいます

「多喜二忌やペンを右手にもう一度」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 多喜二忌やペンを右手にもう一度

こんばんは。

御句では、作家の忌日に中七下五の措辞がつきすぎているように感じます。
中七下五で気持ちを全て語っているので、中七下五を変えないならば、季語は少し離した方が効くのではないかと思います。
たとえば、ですが

・春の日やペンを右手にもう一度

とかですね。

「多喜二忌」を絶対に使うならば、
◆忌日季語は風景が薄いので、他の部分で少し客観的に風景を出したいです
◆御句では「もう一度」が気持ちを説明し過ぎていて、しつこさがあります。その気持ちは季語に託す方がよいかと。季語を信頼するというやつです。

・多喜二忌のペンを右手に文机に

たとえばこんな感じです。いかがでしょう?

点数: 1

「花冷えの日本酒二杯まどろみぬ」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 花冷えの日本酒二杯まどろみぬ

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。
前句は季重なりでしたね。ご指摘しようと思っていましたら、詠み直し句が出てきました。
でも、花冷えに燗酒はいい取り合わせですよね、わかります。

詠み直し句、私は、花の季節に日本酒「二杯」でまどろんではちょっともったいないと思います(笑)。「二本」とか、「二合」とかではいかがでしょう?

点数: 0

「東風吹けば在りし日思い出巡りけり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 東風吹けば在りし日思い出巡りけり

こんばんは。はじめまして。
俳句初心者様とおみうけします。

御句、季語ひとつはありますが、五七五のリズムの乱れが気になります。字余りという方法はあるものの、初心者のうちはリズムを正しく身に着けたほうがよいと思います。

リズムの整え方ですが、御句のように無理に「けり」を使う必要はないので、そのあたりから。
たとえば

・在りし日の思い出巡る東風吹けば

語順を倒置してみました。

次に俳句の内容、たとえば「在りし日」と言われれば「思い出」だということは、みなさんわかると思います。逆に「思い出」といえば「在りし日」のことでしょう。
ということは「在りし日」「思い出」を両方使うのは説明しすぎなので、どちらか省略することができそうです。

・東風吹けば思い出多き九十九里

省略した音数で、東風の吹きそうな風景を適当に足してみました。
この形なら東風の吹く五音の地名ならなんでも入りますよね。ソテ様の思い出の地名に変えてみて試してください。

伝えたいことはもっといっぱいありますが、本日はこのあたりで。

点数: 0

「多喜二忌やペンを右手にもう一度」の批評

回答者 ケント

添削した俳句: 多喜二忌やペンを右手にもう一度

慈雨さんこんばんは。
決意の句として、素晴らしいと思います。
多喜二の思想、信条は別として苦学をして自分を貫いた人生には共感を覚えます。
その意味で貴句にはぴつたりの季語だと思いました。
また蟹工船からの引用の「もう一度」も、作者のありのままの気持ちとして合っていると思います。
右手に、作者の特別な思いがあるのかどうかが分かりませんが
無くても気持ちは充分伝わるのではないでしょうか。
本句のままでいいと思いますが
因みに、右手を省いて詠んでみました。

多喜二忌やもう一度ペン握りしむ

多喜二忌やペンもう一度握りしむ

やはり原句のままでいいと思います。
ご健闘をお祈り申し上げます。

点数: 1

「多喜二忌やペンを右手にもう一度」の批評

回答者 あらちゃん

添削した俳句: 多喜二忌やペンを右手にもう一度

慈雨様こんばんは。
学び直されるようで素晴らしいですね。
私も多喜二季忌で作句するつもりでしたが、忘れてしまいました(笑)
添削ではありませんが一句置かせていただきます。

多喜二忌や多喜二を想ふひもすがら

点数: 1

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