「死にかけてなお鳴く蝉の哀れなり」の批評
回答者 腹井壮
添削した俳句: 死にかけてなお鳴く蝉の哀れなり
輝久さん、意図したものかどうかは別として面白い三段切れであまり見ないタイプである事は間違いないです。
哀れなり蝉や地べたに鳴き終えて
三段切れという言い方が正しいか別にしますが、一句二章ではなく一句三章になっているのが三段切れと言われているものです。
まず「哀れなり」で断定しているので一章「蝉や」で切れ字を用いているので二章「鳴き終えて」のなかに断定する要素も切れ字もないようなので三章と判断します。
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