俳句添削道場(投句と批評)

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乾薔薇冴え独り居の昏さかな

回答者 緋夢灯

添削した俳句: 独り居のトイレに薔薇が紅過ぎる

秋沙美様、初めまして、おはよう御座います!
昨日は「大賀蓮」へ早速の添削を、ありがとうございます!
「開く」という言葉がなんとも、蓮の逞しい生命力を感じさせ、力強い句にして頂きました。
感謝します!

今回の御句、ドライフラワーの薔薇ですら鮮やか過ぎるとのこと。
トイレって、照明を点けていても薄暗い雰囲気を感じたりしますが、独居という部分から心理的な暗さも感じますね。

私はかなりの素人で、上手な表現は難しいですが、感覚を頼りに恐縮ながら一句してみました。
光や光明の少なさを「昏さ」としてみました。

今回はお歌の背景にはどんなことがあるのかなと、イメージ掻き立てる御句をありがとうございます!

点数: 0

登園の子へ向日葵の顔ぬつと

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: ひまわりの見おろしている園児かな

こんにちは。

イサクさんにしては安直というか、類想ど真ん中というか…
ぱっと調べた限りでも

歯科医出て大向日葵に見下ろさる/直井たつろ
向日葵に見下されつつ甘んぜり/相生垣瓜人

など、背の高い向日葵に見下ろされるという発想の句は割とあるため、もう二捻りくらい加えないと類想からの脱却は難しいかと思います。
ご自身で緩いと仰っている下五の「かな」も、かなりやっつけ気味に置かれているように見えました。

僕自身の話になるんですが、小さい頃ヒマワリの黒い部分が妙に怖くて。
提案句では向日葵に見下ろされている不気味さを狙ってみます。

点数: 1

「ひまわりや電車は一時間ニ本」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: ひまわりや電車は一時間ニ本

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。中七下五の映像のない説明は秋沙美さんと同様の感想です。
ただ、田舎の風景と向日葵は合うと思うので、電車が一時間に二本くらいしかない田舎をどう映像にするかですね。そこでいろんな方向にわかれそうです。
秋沙美さんのように時刻表にいったり、駅の様子、単線の続くのどかさ、いろいろな方向にいけると思うので、どこを選択するかかもしれません。無人駅や廃駅(以前詠んだけど)などは凡人ワードらしいので、使う時は注意が必要そうです(うまく使えばOkらしいですけど)

いろいろありますが、心の声的においておきます。
ひまはりよ電車はいまだ来ない来ない

点数: 1

「網目より少し毛の出て夏帽子」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 網目より少し毛の出て夏帽子

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。なかなかおもしろい句ですね。
かなり夏帽にズームアップしたところも面白いです。逆にもう少し引いてみると、そこに何があるんだろう。どういう状況の夏帽なのだろう。キャップみたいな感じの網目を想像したのですが。何かひとつ要素を足したくなっちゃったけど、句意は大きくかわってしまう。

五号車の夏帽を毛の靡きたり

点数: 1

「ひまわりの見おろしている園児かな」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: ひまわりの見おろしている園児かな

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

ひまはりは大きくて、子どもを見下ろしているという形で私も最近詠みました。
影を踏む鬼ひまはりに見下ろさる
あまり向日葵が主役に置けず困ってた句です。鬼と言ってるわりに上五でタネもあかされてるし。
園児かなというのもいいですが、園児のどんな光景かをさらにと思って影踏みに寄った句ではあったのですが、下五何がいいですかねえ。いずれにしろひまわりの擬人がどこまで受け入れやすいかという問題もともにありそうですかねえ。

点数: 1

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