俳句添削道場(投句と批評)

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「去年今年きのふとちがふけふの君」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 去年今年きのふとちがふけふの君

かぬまっこさん

おはようございます。
僕の句のご添削どうもありがとうございます。
「いにしへの」というご表現が、すごいと思います。
深いご表現だなって思います。
僕の俳句のボキャブラリーを増やしていただいています。
感謝です。
お坊さんのご添削句は、大笑いしましたよ(笑)
巧いなって思います。
どうもありがとうございます。

この句は恋し、愛する人の日々の変化を様々な解釈ができる、落ち着いた見守りで
ご表現されている句ですね。
たしかに、その瞬間瞬間で人は変わりますよね。
でもでも、この句では、恋する人の変化の中にも、
その恋する人の変わらない人としての魅力、あるいは純粋性っていうのかな、
そういうものを信じたいっていう感情も深い句意として感じたんですけどね。

点数: 1

「初詣両手に爺婆のぬくもりや」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 初詣両手に爺婆のぬくもりや

友田 節さん、明けましておめでとうございます。はじめまして。腹井壮と申します。宜しくお願い致します。

自分が大きくなっても祖父母がおりましたが初詣に一緒に行った記憶もないのでうらやましいですね。ほのぼのとしたお正月らしい光景を切り取ったいい光景だと思います。

さて、原句を詠んで感じたのかなりの字余

初詣握る祖父母の手の温し
わざと平仮名を増やして
初詣にぎる祖父母の手の温し
初詣にぎる祖父母の手のぬくし

また、温しが春の季語の可能性もありますので季語を二つにするのは俳句らしくないという意見もあるかもしれません。その場合は

参道や握る祖父母の手の温し

としてはいかがでしょうか。

点数: 0

「仮の居に溜息いくつ寝正月」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 仮の居に溜息いくつ寝正月

文法に間違いがありましたので最添削しました。

仮設屋のテーブルの上年賀状

点数: 0

「仮の居に溜息いくつ寝正月」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 仮の居に溜息いくつ寝正月

西村敏彦さん、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

原句を詠んで正月なのになんらかの事情(急な出張等)で家に帰れなかったサラリーマンを詠んだのかと思いました。
原句のままだと句意が伝わり辛いし俳句として詠む内容としてはあまりにも寂しすぎます。

自分が仮設住宅の正月を詠むなら

仮設屋に届いてをりぬ年賀状

とします。

ちなみに最近の俳句や川柳の傾向として内容によっては「仮設」だけでも仮設住宅と解釈するようです。

点数: 2

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