初詣両手に爺婆のぬくもりや
作者 友田 節 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「初詣両手に爺婆のぬくもりや」の批評
回答者 腹井壮
友田 節さん、明けましておめでとうございます。はじめまして。腹井壮と申します。宜しくお願い致します。
自分が大きくなっても祖父母がおりましたが初詣に一緒に行った記憶もないのでうらやましいですね。ほのぼのとしたお正月らしい光景を切り取ったいい光景だと思います。
さて、原句を詠んで感じたのかなりの字余
初詣握る祖父母の手の温し
わざと平仮名を増やして
初詣にぎる祖父母の手の温し
初詣にぎる祖父母の手のぬくし
また、温しが春の季語の可能性もありますので季語を二つにするのは俳句らしくないという意見もあるかもしれません。その場合は
参道や握る祖父母の手の温し
としてはいかがでしょうか。
点数: 0
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3歳の息子と、祖父母に手を繋がれて初詣に向かう場面を書きました。