俳句添削道場(投句と批評)

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「入道雲少年棒を持ちたがる」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 入道雲少年棒を持ちたがる

かぬまっこさん、こんばんわ。いつもコメント有り難うございます。
貴女の疑問は仰る通りですね。でもそういう疑問も結果的に生まれるように計算はしていました。最初は「啓蟄や」にするつもりでしたから。
この大賞の句は男の子の気持ちや本能をうまく突いてますね。上五を雲の峰にせず入道雲にしたのも作者の計算があっての事でしょう。いい句ですね。

点数: 0

「地虫出づ止めは甘く刺してくれ」の批評

回答者 かぬまっこ

添削した俳句: 地虫出づ止めは甘く刺してくれ

成る程❗ハオニーさんの批評に頷きました✨なんか、哲学的ですね。「生まれる時は選べない。せめて死ぬときは甘く刺してくれ」ですか。
観念的な句ですね。しかし、疑問が…。生まれて直ぐに死を思うでせうか❔

点数: 1

「地虫出づ止めは甘く刺してくれ」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 地虫出づ止めは甘く刺してくれ

ロックとは音楽ジャンルなのか、生きざまのことなのか、いろいろ受け取り方があるかと思いますが、私はこの句を「生きざま的な意味で」ロックだと思います
しかし、ひょっとしたらハオニーはロックを勘違いしているかもしれません
それほどロックは奥が深いのでしょう

地虫出づ...(春 動物の季語
冬の寒さを土の中で防いでいた虫が、春の陽気に誘われて出てくること
という季語が「止めは甘く刺してくれ」というフレーズを意外な方向へ導いています

春の陽気に誘われて出てきたはいいけど、この虫はずいぶんと哲学的だった
生まれるときは選べなかったから、せめて死ぬときは自分で選びたい
だから止めは甘く刺してくれ、と何者かに願っているように見えた

私なりの解釈はこんな感じです

この虫の生きざまはロックです
そのように感じている作者自身もロックであると思います

添削をするにも、「地虫出づ」よりもロックな季語は思いつきませんでした
となると「止めは甘く刺してくれ」を変えないといけませんが...
そこを直したら本意が覆ることになるので、これは「下手に直せない句」ですね

点数: 1

「ハチ公の前の四人や冬麗」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: ハチ公の前の四人や冬麗

かぬまっこさん、こんばんわ。いつもコメント有り難うございます。

原句のままで十分伝わると思います。像は無くて正解ですね。
ところでわざわざ渋谷まで出掛けたという事はかぬまっこさんも入賞したんでしょうね。だとしたらトイレに忘れてしまった句集は悔やみきれないですね。恋の俳句大賞も期待しています。自分は烏賊の墨の句だけを応募するつもりです。

点数: 0

「白き庭千両の珠濃かりけり」の批評

回答者 かぬまっこ

添削した俳句: 白き庭千両の珠濃かりけり

あつこさん。今晩は😃白と赤の景色が鮮やかです。でも、「濃かりけり」の表現が気になります。また、「千両の珠」と詠まず「実千両」がいいと思います。

🔷真白なる庭に濃さ増す実千両

どうでせうか❔

点数: 2

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