「啓蟄と聞き引きこもる虫嫌い」の批評
添削した俳句: 啓蟄と聞き引きこもる虫嫌い
なお様。再訪です。気がついたことです。
俳句って、途中で、絵が見える句。
最後で、絵が見える句。
最後まで、読んでも絵が見えない句。
この、三つに、別れるんだなあと思いました。
この、なお様の句は、最後まで、読んで、わかる句ですね。
私は、途中まで、啓蟄やのに、まだ寒いから、出るのが、いやな、虫のことだと、思いました。でも、最後まで、読んで、あ、人のことなんだとわかりました。
俳句って、ミステリー、どんでん返しのある、短い小説でも、あるんだなと感じました。
ほんまに、面白いし、楽しいです。
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