「猫動くそれだけのこと夏の夕」の批評
添削した俳句: 猫動くそれだけのこと夏の夕
おはようございます。
いつも良い句を拝見させて頂いております。
さて、御句、夏の夕のひっそりとした情感が詠み込まれており良いと思います。
一点、申し上げるとすると「それだけのこと」に少し推敲の余地ありかなと思います。
「それだけのこと」ひっそりとした周りの様子を強調したいとう意図が見えてしまっていると思います。
そこはぐっと抑え、情景だけを淡々と詠うに留めるのはいかがでしょうか。
"猫の尾のひそりと揺れて夏の夕
お役に立てれば幸いです。
点数: 1