げばげばさんの俳句添削依頼
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げばげばさんの添削
「春泥や差し伸べた手をシカトされ」の批評
添削した俳句: 春泥や差し伸べた手をシカトされ
こんにちは。
いつも温かいコメントありがとうございます💫
先週は紗希さんの一席おめでとう御座います🎉
わたしの家は猫が三匹。まるで我が家のような句でした!なおじいさんの句は明るくで佳いよなあ。お祝いコメントでした!またあ(^^)/~~~
点数: 1
「干鱈とか初しぼりとか婚期とか」の批評
「干鱈とか初しぼりとか婚期とか」の批評
添削した俳句: 干鱈とか初しぼりとか婚期とか
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
ありがとうございます💫 イサクさんとのダブル金はレアなのでめちゃうれしいです。
ちなみに私は自分で結果を確かめたい派ですが、だいたい出た瞬間に確かめてる人なので、誰かが先に教えてくれたことはあまりありません。わたしが誰かのことを言う場合は、相手が見たかわからないときは、あの方おめでとう御座います🎉みたいにぼかしてます。
さて、御句。並立の、とか、は飛躍が大切です。
下五の干鱈、イサクさん説賛成です。
婚期とか新しぼりとか干鱈とか
中七で酒が出る時点で、婚期のことを考えて酒を飲んでるのがわかるので、干鱈がそのツマミとして登場することに違和感がなく、飛躍が薄れてしまいます(予定調和的と詠んでます。)
中七に婚期とはまったく違う厄介ごとを持ってくるのがよいかも。
下五に干鱈とか、と来れば、読み手は勝手に酒でもチビチビやってるんだなと想像してくれますしね。
二句目、水澄む問題は出てるので、たりける、が冗長かもですね。
けり•ける、をつないで、かな、で締めるのがかなり高難易度な感じもします。水に太る、という理由と結果をずらして、上五に別のことをもって来るというのもひとつの手です。わたしの仲間の句に、能登を風、という句もありましたし、天の句も海風の重さをうたってましたが、
水なら水をしみこんで太るということになるので、
海の風に干鱈が太る
とか、
水のにほひに干鱈が太る
とか、少しずらして、事実より詩をよみたくなります。
三句目は、散文的と言われるものです。
干鱈(を)食み酒に(酔いながら)コントのバラエティ(をみています。)
という形になっています。干鱈のある風景を文にしてそれを17音に入れたかたちになるときはわたしもよくあります。推敲の過程で、ん?散文じゃない?と排除していく段階があるとよいかもしれません。
三句で一番可能性を感じるのは太るです。とか俳句は自分もたくさん詠みましたが、皆かなりの数を見てきたと思うので、かなりオリジナリティをもとめられます。
何によって干鱈が太るのか、でオリジナリティを出していくのがありかもしれません。たとえば自句イジリするのもあれですが。添削でも提案でもありません。
生き恥を吸うて干鱈は太りけり
点数: 1
「七の段苦手なままで進級す」の批評
添削した俳句: 七の段苦手なままで進級す
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。中七下五これは化ける句へのスタートラインです。まずはここから句作を始めて、ここからずらしていく感じです。
今は答えが全部出てる感じなのです。七の段ができずに次の学年になったという事実であるということです。
では上五が何なら詩になるだろう、という発想です。読み手は考えたいのです。どういうことだろ、こういう感慨かなあ?と。
たとえば、
窓際の苦手なままに進級す
踊り場の苦手なままに進級す
夕暮れの苦手なままに進級す
秒針の苦手なままに進級す
わからないけど、いろいろ四音でおもいつくことを書いてみました。もっとよさそうなのはあるかもです。上五グランプリとかやると面白いかもですね。するっと答えが出ない、事実でなく少し虚に振れることで事実より真実のリアリティを増す、そういうことを考えています。
点数: 1