俳句添削道場(投句と批評)
なおさんのランク: 師匠2727段 合計点: 8,300

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

キャタピラに蝶のとまりて戦止む

回答数 : 24

投稿日時:

名の由来知らぬ世代や昭和の日

回答数 : 22

投稿日時:

関税はどこ吹く風や桜散る

回答数 : 25

投稿日時:

年ごとに歩く距離減る花見かな

回答数 : 21

投稿日時:

街道に名残の雪の消え残り

回答数 : 24

投稿日時:

なおさんの添削

「巣はからつぽに蜜蜂の日和かな」の批評

添削した俳句: 巣はからつぽに蜜蜂の日和かな

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
拙句「名の由来」にコメントおよびご提案句を有難うございました。
そうですね、世代がいけなかったのだと思っています。ひとくくりにするつもりは毛頭なかったのですが、そのように取られますよね。そしてそういう考え方はあまり好ましくないですよね。
「名の由来知らぬ人あり昭和の日」とかにしておけばよかったと、今では思っています。

御句拝読しました。深いですねー。
ヒッチさんは最近、ごめんなさい、体調がお悪いのですか?お出かけになれないとのこと、蜜蜂に想いを寄せていらっしゃいますか?
そういうご事情を知って拝読しますと、心に刺さります。

・空っぽの巣や蜜蜂の出勤日

ミツバチの仕事にしてしまいました!
ヒッチさん、詳しい事情はわかりませんが、お大事になさってください。思い出の俳句、聞かせてください。

点数: 0

「あいの風溶けたコーヒー蚊帳の外」の批評

添削した俳句: あいの風溶けたコーヒー蚊帳の外

陽香さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。なんだか、雰囲気のいい句ですね。
しかし、よく見ますと、ちょっと問題点がありますね。
一番の問題点は、何をお伝えになりたいのかがわからないということでしょうか。
俳句の基本の「季語は一つ」という点については、「溶けたコーヒー」はアイスコーヒーではないということで季語とは扱わないとします。しかし、「コーヒーが溶ける」と言いますかね?
また、「蚊帳」は夏の季語ですが、この句の「蚊帳の外」は、「相手にされない」という意味の慣用句だと思いますので、季語ではないと。
そうなりますと、季語は「あいの風」だけですから、「季語一つ」の点は大丈夫ですね。
あとは、名詞と慣用句を並べて何が言いたいかということだと思います。
コメントを拝読しますと、「歳時記からキーワードをランダムで選んで作成」なさったとのこと、よくわかりませんが、それで何をおっしゃりたかったのでしょうか?
あとは、他の方々のコメントを拝読して私も勉強させていただきます。よろしくお願いします。

点数: 0

「芍薬やママさんコーラスの楽屋」の批評

添削した俳句: 芍薬やママさんコーラスの楽屋

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。
もしかして、ママさんコーラスで八音ですので、中八にしたくないのでその後を「の楽屋」と、四音になさった?ある意味、「ママさんコーラ/スの楽屋」みたいな?
そんなこと考えていなかった、ということならそれでいいです!
「ママさんコーラス」は、これで一つの固有名詞ですので、中の句に置いても、中八どうのこうのと言われることはありません。中八どうのこうのと言われるのは、あと一音削れば同じ意味でリズムも良くなるのに、なぜそれをしないの!?という場合です。固有名詞は削れませんから。

私は御句好きですが、原句では、芍薬の華やかさが、楽屋だけに限定されてしまうような気がします。確かに楽屋は賑やかで、和気藹々としていたかもしれませんが、それよりももっと輝いていたのは肝心の本番ステージではないでしょうか?私はこちらに焦点を当てたいと思いました。

・芍薬やママさんコーラス晴れ舞台
・芍薬やママさんコーラス華やぎて

よろしくお願いします。

点数: 0

「犬の背をなすなすしてる日永かな」の批評

添削した俳句: 犬の背をなすなすしてる日永かな

めいさん、こんにちは。
御句拝読しました。
先日のお米を研ぐ句には、日永は合わなかったようですが、これは合いますね。犬の背をなぜるという行為と。いいと思います。

しかし、「なすなすする」というのはどうなのでしょう?これまでも、めいさんは独特の表現でご投句なさってこられて、それぞれにこだわりがあったと思いますが、このなすなすにもそれなりの思いがおありですか?
もしそうでなければ、私としましては、るるさんのように、「なでなで」か「さすさす」のほうが好みではあります。
あ、でも、両方合わせて「なすなす」になさったのかしら?

よろしくお願いします。

点数: 0

「愛猫の蜂へ乱舞や毛玉取り」の批評

添削した俳句: 愛猫の蜂へ乱舞や毛玉取り

小沼天道さん、こんにちは。
御句拝読しました。「愛猫が」を「愛猫の」にするのは、音が汚いからというのもあるかもしれませんが、「が」ですと、主語述語がはっきりしすぎて、詩的な韻文調ではなく、作文のような散文的になってしまうからだと思いますよ。
御句は愛猫の、で悪くないのですが、その後がよくわかりません。
蜂へ乱舞、そこで一旦「や」で切れを入れて詠嘆して、「毛玉取り」。
コメントでは、毛玉取りをしているのは人間=作者のようですが、俳句では、愛猫がしているみたいですよ。
光景を描写することが重視される俳句では、できるだけ「動作」を表す動詞は少なくしたい。入れても一つ。短い俳句では、動詞が二つになる場合でも、途中で、動作の主体が変わることは避けたいです。

御句、天道さんの毛玉取りは、ちょっと置いておいて、猫ちゃんの乱舞をお詠みになってはいかがですか?

・蜂を見て乱舞始める我が愛猫

よろしくお願いします。

点数: 0

なおさんの添削2ページ以降を見る

トップページへ
添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ