俳句添削道場(投句と批評)
なおじいさんのランク: 師匠2255段 合計点: 6,884

なおじいさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

夏の怪一夜で減量ゴミ屋敷

回答数 : 2

投稿日時:

紺碧の夏空低く飛ぶジェット

回答数 : 3

投稿日時:

くちなしと言わずも知れる香りかな

回答数 : 9

投稿日時:

さくらんぼその日と知らず仏前に

回答数 : 1

投稿日時:

あの雪渓歩いた我や家仕事

回答数 : 3

投稿日時:

なおじいさんの添削

「三日月はもつとスリムだおばさんよ」の批評

添削した俳句: 三日月はもつとスリムだおばさんよ

負乗さん、こんにちは。
御句拝読しました。楽しいですね!

ただ、原句では、川柳のようと言うより、ちょっと意味がわかりにくいかもしれません。

少し句意が変わると思いますが、こんなのを考えました。

・三日月の少し太りし今宵かな

これは、芭蕉の作と言われる(諸説あり)、「三日月の頃より待ちし今宵かな」がヒントになりました。

ただ、「おばさん」は難しいとしても、作者の他にもう一人の存在を匂わせるとしたら、

・三日月の少し肥えたと笑ひ合ひ

などはいかがでしょうか。
よろしくお願いします。

点数: 0

「熱帯夜テラス飛び立つ君は鳥」の批評

添削した俳句: 熱帯夜テラス飛び立つ君は鳥

碧梧さん、こんにちは。
御句拝読しました。先に卯筒さんもおっしゃっていますが、非常に難しいです。
まず、俳句は原則として五七五だけの表現の文芸であり、自身のコメントは付きません。ここは道場すなわち練習の場ですので、それを書くことが推奨されています。

御句、仮にコメントがないとすると、言い換えれば、初読すなわち俳句を読んだだけの段階では、私だけかもしれませんが、ご自宅のテラス(庭)から飛び立とうとしている小鳥のことをお詠みかと思いました。
しかし何か感じるところがあり、余計なことかもしれないと思いながら、「このままですと、何か飛び降り自殺のような句に読めます」とかコメントさせていただこうと思いました。
そしてご自身のコメントを拝読。なんと、私の予感そのままでした。

このような、お身内の悲しい出来事をお詠みの俳句は、複雑な事情がおありでしょうし、他人がどうこうコメントするのは非常に難しいです。

そのようなわけで、私もここまでにさせていただきます。ご理解のほど、よろしくお願いします。

点数: 0

「乗せたはずミラーに映る黄泉の国」の批評

添削した俳句: 乗せたはずミラーに映る黄泉の国

ロミさん、こんにちは。
御句拝読しました。と言いたいところですが、俳句に一つは入れて欲しい季語が見当たらないような…。

怖い俳句をお作りになりたいのですよね。ミラーには何も映らないほうが怖いと思いますよ。

・乗せたはずバックシートは露に濡れ
・乗せたはずミラー映らぬ長き髪

あっ、二句目は季語がない!

点数: 2

「つーつーと川を渡るや赤蜻蛉」の批評

添削した俳句: つーつーと川を渡るや赤蜻蛉

感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。つーつーはまさにピッタリとのオノマトペだと思います。

私が提案申し上げたいのは、「や」の切れです。
中の句まで赤蜻蛉の生態を詠んでいらっしゃると思いますので、一物としてそのまま詠み切ってはいかがかと思いました。

・つーつーと川渡りゆく赤蜻蛉

よろしくお願いします。

点数: 3

「歯科の椅子倒され窓を昼の月」の批評

添削した俳句: 歯科の椅子倒され窓を昼の月

竜虎さん、こんにちは。
御句拝読しました。この句、光景がすぐに鮮明に浮かんで面白いなぁと思いました。
ただ前半の「歯科の椅子倒され」という部分が少し説明的ではないかということと、もう一つ、「倒され」を、できれば客観的にと考えますと、倒されるというより他の言い方はないだろうかと。

考えているうちに竜虎さんはどんどん新作が出てきて機を逸してしまいましたが、考えていたものを置かせていただきます。

・「倒します」歯科の窓から昼の月

上五は医師の声をそのまま置きました。とは言え、俳句ではカッコとか句読点はあまり好まれないので、真正面から提案句とするのは控えておきます。

点数: 1

なおじいさんの添削2ページ以降を見る

トップページへ
添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ