俳句添削道場(投句と批評)
なおさんのランク: 師匠2519段 合計点: 7,675

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

水鳥を発たさぬやうにオール挿す

回答数 : 11

投稿日時:

水鳥のオブジエの如く動かざる

回答数 : 11

投稿日時:

水鳥のあと追ふスワンボートかな

回答数 : 7

投稿日時:

水鳥の真白き羽の潔さ

回答数 : 8

投稿日時:

討入の日や播州の地酒酌む

回答数 : 7

投稿日時:

なおさんの添削

「枕辺の皿に盛りたる寒苺」の批評

添削した俳句: 枕辺の皿に盛りたる寒苺

めいさん、こんにちは。
いつも拙句にコメント有難うございます。
なんだか体調が悪そうですねー。どうかお大事になさってください。

具合の悪い時に、ポジティブなコメントでなくて恐縮ですが、道場ですのでお伝えしますね。

「枕辺の皿に果物を盛る」、ごめんなさい、これって、私は、縁起でもない場面を想像しました。祖母や母の時にはこのように飾ったことがあるので…。
そんな意味ではないことは、皆さんのコメントを読んでよくわかりましたが、このように受け取る人もいるのだなぁという参考にしてくれますか?

私のような読みを避けるには、「枕辺」を変えたらいいのではと思いました。

・赤々とベッドサイドの寒苺

この「寒苺」は、野生の苺というより、寒中の苺(滋養のある寒卵みたいな)のイメージで置いています。

早く元気になってくださることをお祈りします。

点数: 1

「善きことをまずは書きたき初日記」の批評

添削した俳句: 善きことをまずは書きたき初日記

おかえさきさん、こんにちは。
再訪です。前句にコメント有難うございました!
娘さんのお住まいとかのご返事くださっていたのですね。すみませんでした。
創作でも全然いいですよね。実は私も今日、某句選に、私が外国住まいだという句を投稿しましたよ(笑)。

お孫さん成人式でしたか、おめでとうございます!当方も今日は孫が成人式でした。私とのツーショットのいい写真があり、送りたいところですが、ここに載せるわけにもいきませんので自重します(笑)。

最近、私の投句のペースが早くなったとおっしゃっていますよね、確かにそうです!
その理由はいくつかあって、年末に2024の句帳を整理していたら、疑問点があってご意見をお聞きしたい句がいくつか出てきたことが一つです。
あとはやはり、いただいたコメントが多くなると、今回のおかえさきさんのように、埋もれてわからなくなってしまうからです。

コメント10個を過ぎたら次の句、と思っているのですが、なかなかその通りにはいきません。

そんなこんなですが、どうぞよろしくお願いします。とつくに、使わせていただきます!

点数: 1

「初場所やりきみてお茶こぼしたり」の批評

添削した俳句: 初場所やりきみてお茶こぼしたり

まささん、こんにちは。
幸せそうで何よりです。
御句拝読しました。初場所は面白いですね。私も注目しています。

あらちゃんさんもおっしゃっていて、私も前の句「せめぎ合って」でもお伝えしましたが、中の句の字足らずが気になりました。字余りの中八はうっかりやってしまうこともありますが、字足らずはうっかりというより、しっかりしてほしいと思います(笑)。
また、「お茶」の「お」については、めいさんのおっしゃる通りです。一音を大切にする俳句では、そこまで配慮するのです。

あと、私が気になりましたこと二点。
「初場所やりきみて」という措辞ですが、初読では、「やりきみて」って何?と思いました。俳句では、見た目というか、どう読まれるかも気にしたほうがいいです。

もう一点は、「お茶こぼす」です。個人的感覚だと思いますが、お茶をこぼしたくらいで…という感じです。俳句は真実報道ではなくて文芸ですので、脚色はありだと思います。

・初場所や贔屓の寄りに茶碗投げ
・初場所や盛り上がり過ぎ茶を倒す

ふきんを用意しておいてください!

点数: 1

「嫁舅狭き日向の譲り合い」の批評

添削した俳句: 嫁舅狭き日向の譲り合い

東野宗孝さん、こんにちは。
御句拝読しました。こんなにきっちりとコメントを添えてくださっていたのにすみません、見逃していました。

姑は「しゅうとめ」で、妻から見れば夫の母、舅は「しゅうと」で、妻から見れば夫の父を指すものだと思っていました。確かにそれは間違いないのですが、夫の母を「おしゅうとめさん」ではなく「おしゅうとさん」と言うのを若い頃から聞いていてたので、この度、ちゃんと調べてみました。そうしたらやはり、「おしゅうとめさん」のことを「おしゅうとさん」と呼ぶこともあるようですね。

そこで御句に提案ですが、まず、

嫁姑と書けば、誰もがよめしゅうとめと読んで、上五の字余りと思うと思います。意味的には、一般には仲良くないかなぁと思うでしょうけど、実は仲がいいんです、というのは微笑ましいです。

嫁舅と書けば、誰もがよめしゅうとと読んで、別に仲が悪いとは思わないでしょう。逆に、夫の父は息子の嫁に優しいのでは?

どちらをどう読むかで、共感を呼んだり、諧謔味が出たりしますよね。

・嫁しゅうと笑顔で日向取り合えり

ただ、「日向」だけでは、私の歳時記では季語ではないので、「日向ぼっこ」にしたいです。

・嫁しゅうと猫を挟みて日向ぼこ

これは仲がいいのか悪いのか(笑)?ご想像にお任せします!

点数: 0

「朝市に妻と手を組み冬莓」の批評

添削した俳句: 朝市に妻と手を組み冬莓

まささん、こんにちは。
御句拝読しました。奥様と仲が良さそうで何よりです。ところで、コメントにある(よく登場する)「お嫁ちゃん」は奥様とは別の人ですか?息子さんの奥様ですか?ご投稿者の家族構成ははっきり言ってあまり詮索するものではないのですが、まささんの場合はこの点は押さえておきませんと、まずいコメントをしてしまう恐れがありますので(笑)…。よろしくお願いします。

さて御句の季語の「冬苺」、一応お伝えしておきますが、基本的には野山に自生する野いちごのことで、今の季節でもスーパーとかで売っているハウス栽培のイチゴではない、とする先生もいます。
でも、私の手元の歳時記ではセーフなので、ここはこれで進めますね。
十分にご認識であれば余計なことを申し訳ありません。

次に、「妻と手を組み」の措辞です。これは誰がどう考えてもすごい仲良し、夫婦円満言うことなしという光景ですよね。
それはとてもよろしいことですが、しかし俳句の場合は、それをダイレクトに言ってしまわずに、多少、想像の余地を残しておいて、読み手に「ああ、このご夫婦は仲がいいのだな」と思わせるくらいが上手い作り方と言われているようですよ。

・朝市や妻の好みの冬苺

点数: 1

なおさんの添削2ページ以降を見る

トップページへ
添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ