「鬢付けの匂ふ両国夏の夕」の批評
添削した俳句: 鬢付けの匂ふ両国夏の夕
ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。明日から5月場所が始まりますね!
私は、鬢付けの匂う町ということで、それがどこかまでは言わなくてもいいのではと思いました。
確かに両国には国技館があり、相撲部屋も複数集まっていますから、想像してもらえるのではと思いました。
その他の、例えば七月場所の名古屋とかを思い浮かべてもいいと思いました。
・夏の夕鬢付け油の匂う街
中八ですが、「鬢付け油」は固有名詞ですし、気にならないのでこのまま置かせていただきますが、鬢付け油の匂いから、花街の日本髪を想像されてもなんですので、
・夏の夕まげの鬢付け匂う街
いや、それならいっそ、素直に両国と言いましょうか。やはり原句いただきます!
よろしくお願いします。
点数: 1