「母の指撫でて山椒の芽がにほふ」の批評
添削した俳句: 母の指撫でて山椒の芽がにほふ
こんにちは。
「春分の日」「秋分の日」については以前調べたことがあり、単純に「祝日法にある国民の祝日」ということで正式な季語として存在します。
★「春分」「秋分」は時候の季語
★「春分の日」「秋分の日」は人事・生活・行事系の季語。
それぞれ別季語になります。
「啓蟄の日」という表現の件。太陽ではなく「day」を意味するとして
★季語「啓蟄」が15日間の期間を指す場合
→期間の季語を「特定の日」で使うのはおかしいのでは?
★季語「啓蟄」が特定の日を指す場合
→わざわざ「日」と付ける必要はない
ということで、二十四節季に「日」を付けたかたちは基本的に気持ち悪いかなあ? とは言えると思うのです。
ただし、たとえば立春ならば強調する言い方として「今日の春」という傍題がありますね。
点数: 1