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和訳風日本語なあの子への告白がどうなるか、見てみよう (No: 1)
スレ主 小野笠すずみ 投稿日時:
小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n7860eo/
短編モノです。全体的に評価いただきたく。
自分で読み返して気になった部分は、
・「和訳風日本語」という設定が人を選びそう
・テンポを優先して、キャラクターの魅力を伝えるエピソードが不足しているかも?
といったところです。
私事ですが、ラノベを書き始めてまだ一週間という身ですので、
作品の批評以外にも、もしも創作に当たっての力量の問題点や改善点があれば
教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
あらすじ(プロット)
風変わりなクラスメイトの女の子に告白する話。
―――
「新たな扉が開かれる感動的な朝、僕はつい家族と多くの時間を過ごしてしまったね。でも問題なかったよ。セリ監督のモーニングコールで、僕はなんとかチームに合流することができたんだ」
海外サッカーにハマり、いきなり和訳風日本語を喋りだしたクラスメイトの雪。
こんな雪に過去三回も振られている俺は、ある秘策を携えて告白する――
「さて、彼女への告白は非常に大きな困難があるだろうね。それでも我々には素晴らしい戦術がある。今日の試合、感動的な結末を皆さんにお見せできることを期待しているよ」
要望:欠点の指摘歓迎!
この小説を批評する!和訳風日本語なあの子への告白がどうなるか、見てみようの批評 (No: 2)
投稿日時:
読ませていただいたので、自分にできる範囲で批評をしたいと思います。
表現したいことは分かります。中二病の、ようは海外サッカーverということですよね。ただ前者が中二用語とかで伝わるのに対し、これは新しいジャンルなので上手な表し方が分かりませんね。和訳風日本語というのも、少し違和感がありました。それはなにも、海外サッカーに限った特徴ではないからです。サッカー語であり、和訳風日本語である、そういう特定の職種というか人物像があるなら、○○フリークとかいう表し方もありますけど。どちらにしても、雪ちゃんがハマっているのは言葉ではなくジャンルなので、そうすると和訳風日本語という印象と内容の間にズレを感じてしまいます。
『設定を選びそう』と『エピソードが不足しているかも』ということについては、確かに感じました。というのも、自分は和訳風日本語に特に魅力は感じないんですが、それは内容次第で好きになれそうと思ったからです。具体的には、今作の雪ちゃんが普通の言動をサッカー語に言い換えているだけに対し、例えばサッカー語によるイチャイチャとか、スキンシップとかですかね。そういう姿を見せられたら可愛いかもなんて妄想してしまいました。
ようは最後のシーンでデレた芹川がやっていたことですね。雪ちゃんの好意が現れた言動も、同じようにサッカー語で表したらニヤニヤできたかもしれません。サッカー語女子特有の甘え方とか、構ってほしいサインとか、そういった魅力を作りこめば印象は変わりそうです。
ただ、今作の雪ちゃんが最後にデレるという形を崩したくないのでしたら、芹川が告白よりも前にもっとアプローチをかけるエピソードとかがあったらいいと思いました。その牙城を崩すためにちょっかいをかけて、雪ちゃんが困ったり恥ずかしがったりする、それを特有のサッカー語で表現するみたいな。
しかしそもそも、サッカー語女子という特徴もあくまで雪ちゃんの一過性のものでしかないという設定を守りたいのであったら、この案も駄目ですね。そうしたら、サッカー語女子特有の可愛さも表現しつつ、同じくらいの量の『素の可愛さ』も作中に必要だと感じました。サッカー語も一過性のものでしかない、素の表情も最後にしか見せないでは、さすがにキャラの魅力を表現しきれないと思いますから。
以上になります。お力になれたら嬉しいです。
長所。良かった点
オリジナリティがあって良かったです。
良かった要素
文章 オリジナリティ
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和訳風日本語なあの子への告白がどうなるか、見てみようの批評の返信 (No: 3)
投稿日時:
>破局 様
批評ありがとうございます。
おっしゃる通り、設定の発想から締めのシーンに至るまで、作者が完全にサッカーを念頭に作り上げてしまったため、読者に違和感を与えてしまいました(その上、勝手に造語までしましたので)
また、差し表す言葉がないような変わった設定であればなおのこと、設定を理解してもらう、設定を楽しんでもらうための記述が必要だと気づかされました。
その過程で、同時にキャラクターの個性や魅力を表現するエピソードを追加することもできそうですね。
ヒロインの一過性は、主人公からヒロインへの好意&ヒロインのかわいらしさを表現するための設定でした。(過去の告白失敗の回想シーン)
「短編なので……」とあまり深くは考えずに付与した設定ですが、確かにキャラクターの魅力を表現するにあたっては枷になるものかもしれません。
批評いただき、色々と気づきが得られました。
ご指摘、ありがとうございました。
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