灼眼の魔女伯爵~辺境に飛ばされた14歳、『内政チート=現代知識』で領地を無理やり立て直すの批評
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灼眼の魔女伯爵~辺境に飛ばされた14歳、『内政チート=現代知識』で領地を無理やり立て直す(元記事)
力を入れた部分)
①テンプレがメインにではなく、あくまで作品の一要素として存在感を抑えたところ。
②ストーリーのテンポを軽くするところと重くするところをはっきりさせた。
③キャラ。具体的には主人公の動きや考えた新しい制度を掘り下げてくれる使い魔の存在など。使い魔たちが読者の目線となって、主人公に意見したりするようにしたところ。
不安なところ)
①タイトルがなろうっぽくないと言われたので、どうしようかな。
②これ面白いってみんな言ってくれるけど、本当なのか。
③勧善懲悪ってまだ受けるかな?という疑問です。
灼眼の魔女伯爵~辺境に飛ばされた14歳、『内政チート=現代知識』で領地を無理やり立て直すの批評
投稿者 うっぴー 投稿日時: : 1
大陸オオカミさん、こんにちは。
>①タイトルがなろうっぽくないと言われたので、どうしようかな。
なろうテンプレからは外れたものなので、タイトルだけなろうを意識しても、タイトルと中身の乖離が生まれて、逆に評価を落とす可能性もあるかなと思います。
タイトルがなろう系だと、これを期待した人はがっかりし(´・ω・`)
タイトルがなろう系だと、異世界チートハーレム以外を読みたい人は読まないというミスマッチが生まれてしまいます。
なろうテンプレ小説以外を読みたい人をターゲットとするなら、今のままで良いのではないかと思います。
>②これ面白いってみんな言ってくれるけど、本当なのか。
オリジナリティは確実にありますし、クオリティが高いので、なろう系全盛期には逆に貴重で、おもしろいと思います。
女性主人公なので、なろう系でも女性読者層に受けることをもっと意識しても良いかも知れません。
なろう女性読者層受け、すでに意識しているかと思いますが、悪役令嬢テンプレです。
>③勧善懲悪ってまだ受けるかな?という疑問です。
これはイケます。
少年漫画の王道は未だに勧善懲悪。
主人公側が善の動機で動くのは、あらゆる創作物で共通していて、デスノートですらこれは同じです。
悪が勝つ話に人は共感しない、というのは恐らく利他の精神を持ったから人類が発展したという人類のDNAに組み込まれた性質なので、今後もこれはこれは変わらないハズ。
あらすじが進化して圧倒的に面白くなっています。
ここが良いです。
>その後、マキは育ててくれた先帝に義理を通すためにモフモフ使い魔たちと、未熟な新皇帝の内政支援を続けた。
プロローグが、前よりわかりやすくなっていて、設定、マキの動機が飲み込みやすいです。
大人な会話も良い感じです。
ただ、やはり人間関係の設定が複雑かつ、普通ではないので、皇帝とマキ、アルベルトの関係性が分かりづらい面はあります。
人間関係は、2話まで読めば、9割方掴めます。
2話も以前よりわかりやすく、おもしろくなっています。
プロローグの設定の開示方法を、できればもうちょっとわかりやすくできれば、2話に入りやすくなり、あとはドンドン物語に入っていけると思います。
マキのキャラは使命感に燃えるポジティブさが良いですね。最初に物語の目的を提示しているのもストーリーをわかりやすくしています。
マキはバックグランドは複雑ですが、共感できる応援したくなるキャラ。このあたりの台詞が良いです
>「ありません。いざ戦争が起きても増援が来る前に、蹴散らしてご覧に入れますわ。あっ、ただ、現地に行くまでの馬三頭と少々の軍資金は欲しいかも……です」
長所。良かった点
複雑な設定をわかりやすく説明する文章力の高さ。
使命感に燃える主人公の前向きな姿勢に共感できる。
良かった要素
キャラクター 設定 オリジナリティ
スレッド: 灼眼の魔女伯爵~辺境に飛ばされた14歳、『内政チート=現代知識』で領地を無理やり立て直す