さる・るるるさん、再訪ありがとうございます。
>長々と書きましたが、伝わりましたか?
正直、一度読んだだけではよくわからなかったので、今日も2度読ませて頂きました。
興味深かったです。
ところで、私は三幕構成を勉強した時に、メモをとりました。
どのサイトを読んだのか今となってはもうわからないので、
たぶんオリジナルなんだと思うのですが、構成のひな型を作ったようです。
プロットを作るときには、いつもだいたいこのひな形を使って作っています。
それが、以下です。
つかみ:
説明:
後戻りできない動機:
葛藤:
試練:
ピンチ:
クライマックス:
おわり:
このひな形に当てはめると、作っていてだいたいうまくいく気がしています。
なので、
>割合は「一幕・8」:「二幕・1」:「三幕・1」かな。特に、ショートだと。
>長くなると、「一幕・6」:「二幕・3」:「三幕・1」ぐらいかなぁ。
というご意見は、興味深かったです。
一幕(2):つかみ、説明、
二幕(4):後戻りできない動機、葛藤、試練、ピンチ
三幕(2):クライマックス、おわり
私はこんな塩梅なので、2:4:2でしょうか。
まあ、ボリュームがそれぞれの項目で違うことが多いので、
キレイに設計できた試しがないのですが。
ログラインに関しては、必ずやるようにしています。
まあ、ログラインって名称があるとは知らなかったんですけど。
ちなみに、いまの私が同じテーマでプロットを書くとしたら、
さる・るるるさんのご意見も踏まえ、以下のようになります。
つかみ:内気なはりねずみが引っ越してくる
説明:はりねずみは針のせいで友達ができない
後戻りできない動機:ねずみと出会う
葛藤:友達になりたいはりねずみは声をかけるが、針を怖がられて嫌われる。
試練:フクロウが登場する
ピンチ:ねずみがフクロウに連れ去られる
クライマックス:崖からジャンプしてフクロウに体当たりしたはりねずみのおかげでねずみが助かる
おわり:はりねずみとねずみは一命をとりとめお友達になる
はりねずみと、ねずみは二匹とも女の子、もしくは二匹とも男の子がいいなと思います。
その方が、恋愛の絡まない純粋な友情を描けるような気がするからです。
でも、はりねずみ♂、ねずみ♀の方がうけがいいかもしれませんね。
フクロウの性格は、あえて決めないか、ヒーローはりねずみVerではオスでしょうか。
ねずみの性格は、友達がたくさんいてはりねずみにとっての憧れになるような性格で。
ただ、これだけ短い話になると、単純に可愛かったとか見た目がきれいなだけでも良いかも。
とりあえず、友達になりたいと思うような描写を心がければいいかなと思いました。
>キャラクター造形について
逆でもないですよ。
私が、優しいという要素がないと言ったのは、全体を通してなので。
成長した姿に対して「優しい」という感想が得られるような設計、フォローになっていない
という意味でした。
>説明に、分かりやすい例えが必要になると思うのですが、
>それが、うまくいってるか? 否か? 自分では、ちっとも分かりません(苦笑)。
答えになったでしょうか。
コメントのいちいちに細かく返信をご希望だったのでしたら、
申し訳ありません。
その場合、「なるほど!」を連発する白雉のようになってしまう危険がありましたので……。
コメントありがとうございました!