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タイトル:宝ヶ崎学園のトレジャーハンター(序盤のみ)の批評の返信 投稿者: YM

 手塚満様。読んで頂き本当にありがとうございます。自分で書いた文章だとどうも修正箇所を上手く上げることができなかったので、第三者様視点からの感想は大変参考になりました。
 
 なるほど、確かに一章で書きたい事は「遅刻を回避すべく必死な大輔」です。手塚満様のおっしゃるとおり、それ以外で後に説明しても問題のないものは基本省いたほうが良さそうですね。

・本来なら心をときめかせていたであろう大理石の校門や、そこから靴箱まで綺麗に並ぶ桜の木々を楽しむ余裕も今はない。

 この描写は校舎に関する情景を書いていなかったと後から付け足した一文だったのですが……ご指摘頂いてから改めて読み返してみると確かにテンポに間を空けてしまっている気がしました。
 他にも会話文など、テンポよく書きたい時はそのテンポにあった書き方が必要なんだな~と感じました。数年前の書き始めて間もない時に『情景描写が全くできていない』とトラウマになるレベルでご指摘を頂けた機会があったので、少し状況説明に対して敏感になっていたのかもしれません。今回頂いたご指摘を参考にもう一度自分なりに添削をして、より読みやすい文章に出来るようやってみます!

 それと最初のプロローグなのですが、あれは一章の終盤に「この学校には宝物など隠されていない」と確信している大輔ともう一人登場する新入生の子に健兄が「この学校には……伝説の宝物が隠されている」と告げる展開を書きたかったので、それも盛り上げるためにも冒頭に持ってきたのですが、あまり効果はなさそうでしょうか?

それと色々なサイトに「小説は最初の一ページで決まる」などと沢山書かれていたので、冒頭に読者の興味をそそるようなモノを書きたくてあのプロローグを冒頭に置いてみたのですが、あれだとむしろ冒頭の展開が長引くだけでしょうか?

 図々しく申し訳ありません。宜しければそのプロローグと一章の終盤の展開についてのご意見を頂けないでしょうか? 宜しくお願いします。

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