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タイトル:BRAVEmanの批評 投稿者: ただのネコ

とりあえず、第1話を読ませていただきましたので思ったところを。
カクヨムのアカウントも持ってるのでどっちに書こうかなと悩みましたが、ちょっと分量多いのでこちらで。カクヨムの方でも応援は押しておきます。

あ、色々えらそーに書きますけど、しょせん素人の主観です。
合わないところは適当に聞き流してください。

・全体的な印象
 SNSでの心無い中傷なんかは確かにリアリティを感じさせます。ユウタをけなしてるお前ら、その最底辺のヒーローとしての活動すらできないだろと。そして、傷つきながらもエゴサーチをやめられないユウタ。悲しいけれども、そういう動きをしちゃうんですよね……。

 全体的にみて、設定を「説明」してしまっているところが多いかなと。もっとエピソード化してしまう方がいいかと思います。
 例えば、「ヒーロー名が捻らずユウタなのも、身バレを防ぎようがなく、開き直って名付けたからだ」も地の文でこう書くのではなく、
 「その身長、お前ユウタだろ」とアンチにからまれてしまうとエピソードになるわけです。で、サン・アローが助けに来て……なんて方が財布より自然とストーリーを進められるかなと。

 説明としてはしっかり書いておられるので理解はできました。が、面白いかというとちょっと。設定上仕方がないとは思うのですけど、この世界のヒーローについての情報をがっつり詰め込んで、大体終わったかなと思ったところでさらに異世界からの転移や転生が来てしまって、ちょっと重い。

 何は必須で、何は省けるのか、必須内容をどう伝えるのかはもう一度考え直した方がいいのかなと思います。

・構成
 まず怪獣登場で読者を引き付けておいて、過去に戻して説明するというのはちゃんと考えておられるなと思いました。
 でも、今回の場合は師匠の存在にしろ、ナックル・スターにしろ、出てきたところの説明でも間に合ったのではないかなと。
 回想シーンはもっとまとめて使いたい情報、例えばユウタの過去とかにとっておいた方が良かったかなと思うのです。

 2万5千字読んだけど、ユウタがどうしたいのかがまだちょっと見えてこない。

・主人公に関して
 ちっちゃい子がちょこちょこ走るのはかわいい。それがでっかい剣を持ってるのは良いですね、なんかちゃんと使えない制約があるっぽところも含めてロマンです。
 子どもレベルの扱いをされてるけど、身長80センチって赤ん坊よねと。1~2歳ぐらい。服も子供用、と言ってますがベビー向けじゃないと。普通の服屋の子供向けは100㎝~ぐらいです。
 そのあたり念頭に置いて、もっと「小さい」を強調する演出を入れちゃっていいかと。
 例えば、群衆の中では目立てないんじゃないかなと。見向きもしない、の前に目線に入ってない。頭が大人の腰ぐらいなので。
 階段上り下りだけでも結構きついです。段差が2倍のようなもんですから。

・その他
 この段階ではまだ何とも言えないけど、この後どう描かれるか気になる内容としては、
 ・ユウタと
 ・インテリもといサン・アロー君の扱い。
  隠してるはずの本名由来のあだ名と、ヒーローとしてのあだ名が被ってしまってるので、そこからバレる展開とかがあるのかなーと。
 ・怪獣ベヒーモスがしれっとしゃべった上にかなり頭良さそうなこと
 ・良くも悪くも『ワンパンマン』『僕のヒーローアカデミア』などと設定的にはかぶるところがあるので、そこに転生を足してどう差別化していくのか

続きも、読ませていただきます。

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