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タイトル:深紅星輝─精霊魔術で行く精霊道─の批評 投稿者: 通りすがりのY

私の知る限り1話目が2回書き換わっていますね。
どうやら迷走しておられるご様子。

直しても直しても、問題が湧き出てくるのではないですか?
無限に直すところが出てくるという、沼にハマっていませんか?

土台がしっかりしていないと、盤石な建物は建ちません。
小説において基礎となるのは文章です。

この文とか↓
>近現代の兵器の姿を象る正体不明の敵対的な無人機械兵器の群れ、メビウス。

この文↓
>数百年もの間人類と交戦を続ける、相互理解不可能な機械仕掛けの敵。

10回くらい声に出して読んでみてください。
これらは悪文中の悪文。とても読めたものではありません。
どうやら、それがわからなくなっておられるようです。

作者というものはどんなに難解な文章であっても読めてしまいます。
これを自覚するのはどうも難しいようで、このケースに陥ってしまうと抜け出すのが大変な模様。

以下は上記の内容の要約です。

 人類は数百年の間、無人で動く兵器と戦っている。
 その敵はメビウスと呼ばれていた。戦車や戦闘機など現代の兵器そのままの姿をしている。
 メビウスは群れをなして人類に襲いかかってきていた。

内容をまとめたものです。平易な文で説明的ではあります。
ですが、こうした平易な文をベースにしたら、悪文にはならないはずです。

前述の文はぐちゃぐちゃに絡まった糸のようになっていますよ。
文章を整えましょう。

読みやすい文章を書くという土台ができていないと次へは進めないはずです。
永久に直すとこばかりが出てくるという無限ループに陥ります。

この文↓
>数百年もの間人類と交戦を続ける、相互理解不可能な機械仕掛けの敵。

作者は読めるだろうと思うかもしれません。
ですが、実は読みにくい。

なぜ読みにくいかというと、情報の流れを考えずに詰め込んでいるからです。

○何を伝えたい?交戦のこと? 敵の正体? 意思疎通が図れないこと?
○数百年もの間交戦:誰と? 敵:相互理解不可能<>機械仕掛け(情報が多い、情報の流れも考えていない。漢字の塊を作るのは癖かな? 相互・理解・不可能:これらの漢字は開けます。漢字を開くことも検討してください)

読む側は脳が疲れちゃうんですね。

絡まった糸をほどいてみます。

→数百年もの間、人類は正体不明の敵と交戦していた。その敵は機械仕掛けで動いている。彼らとは意思疎通が図れず、わかり合うことはできない。

平易な文、わかりやすい情報の流れを意識してみてください。
1:最初に正体不明の敵と交戦していることを書き→2:その敵の説明を書き→3:その敵と人類との関係を書く

前の文を受けて次の文を書きます。
文章というのは単体で読みやすく書くのではなく、文脈を意識することで読みやすくなります。
また、一文一意にするだけでも読みやすくなります。

このように書けという意味ではないので、誤解のないようにお願いします。
あくまでもわかりやすく文章をほどいただけで、そのまま小説では使いません。

文章以外にも直すところはたくさんあります。
ですが、土台ができていなければ、ほかの問題には取り組めないと思います。
次々と問題が湧き出てくるのであれば、考えてみてください。

素人意見ですので、ご自身で納得がいく点だけを取り入れてください。
私は1話の冒頭しか読んでいませんので、先を読んだら違っているかもしれません。
改稿されたものが読みにくくなっていましたので、余計なこととは思ったのですが書かせていただきました。

それでは今後もがんばってください。
応援しております。

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