>読むせんさん
いつもありがとうございます。ドラコンです。
> たとえば、よくわからないままタカラジェンヌの花形に冴えない一年生が抜擢されたら、どうやっても虐めは発生すると思います。夢と希望と野望をもった誇り高い少女達から「なんでアンタなのよ!!」とかはなる。
これは少しは考えていまして。ですので、ガス抜き(?)で、銀鈴に「虐められる役」がいってしまう、という感じです。虐めるが側も、虐められる側も「舞台の上だけだから」とあっけらんとした感じになればいいのですが。そのぶん、舞台の上では容赦なしですが。
>香々が出始めてからは彼女が鬼霊のたぐいのわりにフレンドリーで、明るく出ずっぱりなのに「長いね!?」となりました。
>中国の幽霊は非業の死のわりに楽しく酒飲んで生者と騒いだり、恨み言とかをネチネチしないタイプが多い。
>または恨みの念が深すぎて完全にバケモノ化して人間をバリバリ喰うとかが多いですね。ただ、日本人にはその鬼霊感がないので、日本の幽霊っぽさが無い彼女の言動にまごつくと思います。
うまくいった、と解釈して良いのでしょうか? 香々は、書いていて「幽霊っぽくないな」とは感じていました。
一応、中国の幽霊については調べました。ただ、中国の怪奇小説『聊斎志異』も手元にありますが、特別読み込んだわけでもありませんし。
>私的にスゴイと思ったのはアナログでの銀鈴の察しの良さと、それを演出できた部分。
>自分の状況と組み合わせつつ、相手のリアクションや言葉尻とかから相手の狙いを見当つける銀鈴は聡明だと思ったし、その検討のつけ方が読者的にも納得できるアナログ形式ですから。
これには自覚がないんですよ。銀鈴に限らずですが、書いていて、このキャラが「何でそんなことを知っているのか? 分かるのか?」という感じでした。