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タイトル:寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのことの批評の返信 投稿者: ドラコン

 >ふじたにかなめさん

 ドラコンです。お忙しいところ、わがままにお付き合いくださり、ありがとうございます。

 この「●銀鈴、賭けコオロギ相撲に興じるのこと」の項は、正直めんどくさくなって、事務的に書いた場面です。書きたい場面を書いて、「書きたい衝動」がある程度収まっていましたので。順不同で、書きたい場面から書いたこともあり、この項はさっさと終わらせて、銀鈴の取り調べ、牢屋、裁判の場面につなげたかったんです。

 氷風扇は、「家電置き換えの魔法道具」があることを示すのが目的です。ここで、何かしろの魔法道具を使っておかないと、後の場面で魔法道具が出てきても「唐突」と感じるか? と考えましたので。ですので、灯でも良かったかな? と考え直してもいます。なお、灯は別の場面でちらっと出てきます。

 建物関係の描写は後の場面でやっています。「●銀鈴、賭けコオロギ相撲に興じるのこと」は、冒頭も冒頭なので、登場人物の紹介をした上に、建物までくどくど書くと情報過多になるかな? とここでは省きました。

「銀鈴、茶番裁判に付き合うのこと」での裁判は、儀式を行う宮殿でやっています。この項の冒頭で、後宮の建物について書いています。

 ほかには、牢屋の庭掃除の場面の「●銀鈴、労役に服するのこと」や、ネタばらしの「●銀鈴、皇后宮へ戻り、ブチギレるのこと」、オマケの「●銀鈴、ご褒美に温泉旅行に連れて行ってもらうのこと」でも、建物描写はあります。

 コオロギ賭博も、もっと資料があればアイデアも出たかもしれませんね。手元の中国史本では、「コオロギ賭博が流行っていた」程度しか書いていませんでした。

 侍女二人も、後の場面では、銀鈴に遠慮なく酷いことをやっています。作中劇『梨妙音伝』(プロット段階での仮題『新人女官伝』)で、銀鈴が虐められる場面では、二人とも遠慮なく銀鈴を虐めています。ついでに、『梨妙音伝』の台本も、侍女の案で銀鈴虐めが過激になっています。

 執筆体力のなさを痛感しています。書きたい場面を書いてしまうと、急に執筆意欲が低下しました。何とか「完成」の体裁を整えるので、精一杯でした。

 推敲も、誤字・脱字の発見と、若干の表現修正がせいぜいで、大幅な内容変更までは、とても手が回りませんでした。

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